ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
掘 耕作ってなにもの?
掘 耕作
掘 耕作
 2006年夏から始めたキャンプに夢中! 

 岐阜県本巣市在住で夫・妻・長女・次女の4人で出掛けています。



 ちなみに,掘 耕作は本名じゃありません。



利益を目的としないサイトはリンクフリーです。

ただし、商品の販売やオークションなどの商品説明用に画像を引用したり、当ブログへのリンクはお断りします。商用サイトやオークションなどで当ブログの画像の盗用及び無断でのリンクを見つけた場合には、厳重に対処させていただきます。


過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 16人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ

2009年11月04日

私見ですが、石油ストーブのメンテナンスで最も重要なこと

さて、先週からくどい様に書き続けている、ストーブのメンテナンス記事ですが、替え芯のことをちょっと書いておきます。
たぶん、古い石油ストーブを再生しようとした時に、この、替え芯が最も重要な部分だと思います。


私見ですが、石油ストーブのメンテナンスで最も重要なこと

これ、レインボーの解体写真です。
綿芯なので、先端部分の焦げがはっきりと見て取れますね。
このように、焦げてしまった状態でも使うことはできるんですが、燃料の吸い上げが悪くなり、火力が弱くなってしまいます。
さらに、そのまま使い続けると、不完全燃焼の原因になるかもしれません。
そういった不具合を回避するために最も有効な方法は、芯を交換することなんですが、古いストーブの場合には部品がないような場合もありますよね。
そういった時のメンテナンスとして、この焦げ部分をハサミで丁寧に切り落としてやるという方法があります。
まあ、昔のストーブだと、普通に使っていても、芯が焦げ付いてきた場合には芯を切って使いましょうっていうような取説もあったかなあと思います。
ガラス繊維の芯だったらカラ焼きして・・・ってこともありなんですが、綿芯でカラ焼きすると、ますます焦げちゃいますので、メンテナンス方法には注意が必要ですね!

私見ですが、石油ストーブのメンテナンスで最も重要なこと

で、芯の上部を5mmほど切り下げた状態です。
上の写真で焦げて炭化していた部分がなくなりましたよね。
そして、その切った分だけ、芯を支えている金具より上に引っ張り上げます。
ただ、芯と金具は、針のような突起でくっついているので、突起から綿芯をはがすようにしながら、引き上げてやる必要があります。
そうやって、引き上げることによって、芯を新品に近い状態にしてやることができます。
ただし、この芯を引き揚げる作業を繰り返すと、芯が燃料から浮いてしまうようになります。
だから、いずれ、芯は交換しなきゃあいけないんですよねえ。


私見ですが、石油ストーブのメンテナンスで最も重要なこと

このレインボーの場合は、芯の型番がトヨトミ6号なんですが、すでに生産は終了し、国内の在庫も無いようです。
たまに、オクで見かけるものもありますが、社外品の同サイズのものを販売されているようです。
がちゃぴーさんが、購入されてましたね。記事は、こちら!

で、どうしても芯を交換したい場合には、なんでも良いので、替え芯を購入してきて、このサイズに縫製してしまうという手があるなあと考えています。
実際、レインボーの芯サイズは、直径6cm足らずで、石油ストーブの芯としては小さなものです。
大概の替え芯として売られているものは、適用できると思うんだけど・・・
あくまでも、僕の個人的な見解ですが、どなたかやってくれないかなあ~って期待してます。


ということで、この芯の部分が生きていれば、外見上不具合がないストーブだったら、再生できるのではないかって気がしてます。
アウトドアに持ち出すなら,錆びていたって,ほこりだらけだって,適当にメンテナンスすればOK!
惜しげもなく使えるだけ,見た目の悪いものの方がいいかもよ!

さあ、皆さんも粗大ごみの日に、チェックしましょうね!




タグ :替え芯

同じカテゴリー(ストーブ)の記事画像
PRIMUS P114
Primus P-MB(絶版)
ゴールドフレームの変遷 ってほどではありませんが
ニッセンIS-3DXを使ってみたい
ENDERS BABY 2640
Primus 210を使えるように
同じカテゴリー(ストーブ)の記事
 PRIMUS P114 (2013-03-05 10:35)
 Primus P-MB(絶版) (2013-02-01 19:34)
 ゴールドフレームの変遷 ってほどではありませんが (2011-11-14 20:57)
 ニッセンIS-3DXを使ってみたい (2011-11-10 00:00)
 ENDERS BABY 2640 (2011-09-07 07:43)
 Primus 210を使えるように (2011-06-15 07:17)
Posted by 掘 耕作 at 12:31 │ストーブ
★コメントありがとうございます
お久し振りです^^/

長らくご無沙汰しておりました^^

いよいよ冬装備の準備ってことでつい最近
ストーブの綿芯交換やってみました^^

うちはアラジンのブルーフレームしかもってないので
そちらを冬の暖房に使っていますが
最初に最初に綿芯をハサミでカットしたら綺麗なブルーの炎が出なくなって
結局新品に交換・・・^^;

どうもブルーフレームは綿芯の表面がちょっとでも荒れるとダメらしくて
ネットでメンテを見てみるとカットはしちゃいけないって書いてありました^^;

埃がついても炎が正常に出ませんからもっとラフに扱える
ストーブを只今物色中です^^

やっぱりフジカやレインボーがいいんですかね!?^^;
Posted by kaonkaon at 2009年11月04日 12:46
レインボー持ってますが、芯ってどの程度で変えるのがいいんですかね。
自分のはなかなか使わないのでまだまだ大丈夫そうですが…
Posted by 幽 at 2009年11月04日 19:08
こんばんは!

いや~~~堀さん、何台ストーブをお持ちですか???
これ全部キャンプ用なんですよね、凄い。
堀さんて、技術系もこなして料理も出来て羨ましい限りです
これからも、色々と参考にさせて頂きます。
宜しくお願いします。
Posted by kazxpp at 2009年11月04日 19:11
★kaonさん
復活 おめでとうございます。

先日,テフロン加工(フッ素加工)の記事を上げたんですが,そのときは休止されている状態だったので,残念に思ってました。

アラジンのブルーフレームは,芯の扱いが難しそうですね。
芯の切り取り専用のアタッチメントもあるようではないですか!

しかも,斜めにカットしないといけないようだし,ちょっと手が出しにくそうですね。

ラフに扱えるストーブっていったら,この赤いやつ(前記事のやつ)なんかは,結構雑に使っても大丈夫そうですよ。
安く入手したので,余計に使いやすいですわ。

フジカは,プレミヤが付いたりしているので手を出しにくいですねえ。
その点,現行型でも1万円ぐらいで入手できる,レインボーやムーンライターなんかはいいかなあ?
実用性では,反射式も使いやすいと思いますよ!
Posted by 掘 耕作 at 2009年11月04日 19:14
★幽さん
こんばんは

また,答えにくい質問ですねえ。
正直,いつでもいいと思いますよ。

たとえば,トップ画像の状態でも,ちゃんと使えていたんですよ。
でも,あまりに炭化が進んでいるので,メンテナンスしたっていう訳です。

火がつかなくなったり,変に臭かったりすれば即刻交換か,メンテナンスが必要でしょうけどね。
Posted by 掘 耕作 at 2009年11月04日 19:16
★kazxppさん
こんばんは

石油ストーブは,何台になったかなあ?
自宅では,ファンヒーターを使ってますので,紹介しているものは基本的にはキャンプ用ですね。
といっても,実は石油ストーブについてちょっと勉強したかったというだけで,全部持ち出すようなことは考えてませんけどねえ~。

一通り触ったので,気に入ったものだけ残して,あとは整理しようかとも考えてますよ。

こういうメンテも,料理も,気に入った時にやってるだけですのですって!
下手の横好きというようなレベルです。
ホホホ
Posted by 掘 耕作 at 2009年11月04日 19:20
削除
私見ですが、石油ストーブのメンテナンスで最も重要なこと