2011年03月17日
manaslu 121(旧型)

マナスル121は、primusやoptimus等のタンク一体型真鍮ストーブを基本形として派生した国産のバーナーです。
でも、中身はoptimusのコピーとも言うべき内容であり、実際にマナスルが発生した当時には、漏斗やパッキンなどにはoptimusの部品が使われていたようです。
現に、僕が購入した現行型のマナスル121においても漏斗は、optimusのものが使われていました。

左が現行型、右が旧型(現行型の1代前?)になります。
現行型のタンクは、質素というかそっけないですねえ。

燃料タンクのキャップです。
旧型は、圧力調節バルブが付いているものの、ブローオフバルブは無し。
新型?は、ブローオフバルブが付いています。
これは、オプチマス123Rなどと同じ機構ですね。

五徳の形状もちょっと異なります。
旧型(右側)は、折れる角度が急ですね。
背の高さが違うのは、脚の高さが異なるからですよ。
五徳の長さは、差がないように思います。

脚の材質も違うようですね。
右の旧型は、脚の角度が急です。
材質も真鍮ではなさそうです。さびてます。
脚の材質は、年代によって順次変わっているようですけどねえ。
(変遷は、簡単に調べたぐらいでは、よく分からないです)

旧型のケースと旧型の本体 これで、一セットです。
給油用のロートも使える状態です。
3本の五徳の上に載せる鉄板?も付いています。
121のように小さめのバーナーでも、この鉄板が付いているとシェラカップのような小さめのクッカーが使いやすくなります。

手前が旧型、奥が現行型。
風防が、手前の旧型の方が凝った意匠ですね。

燃焼させてみました。
手前が旧型です。
点灯前に、パッキン類を交換しましたので、燃料漏れもなく快調に動きました。

ニードルが内蔵されていないので、ニップル掃除が面倒ですが、点灯前にプリッカーでちゃんと掃除してやれば、1回の料理中に燃焼がおかしくなるようなことはなさそうです。
現行型の方が、燃焼が悪いですねえ・・・・。
ちなみに、このバーナーのプレヒートは、武井よりも簡単にできますよ。
僕のプレヒート記事はこちら!

ダイワ(Daiwa) アルポット
ナチュラムを見ていたら、こんなものを見つけました。
マナスルは欠品中のようです。
Posted by 掘 耕作 at 06:54
│ストーブ
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来ましたよ~~~!!!これは、国内からです
来ました!!【kaz&coma】at 2011年03月21日 18:56