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掘 耕作
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 2006年夏から始めたキャンプに夢中! 

 岐阜県本巣市在住で夫・妻・長女・次女の4人で出掛けています。



 ちなみに,掘 耕作は本名じゃありません。



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2011年02月17日

ファイントラックのツエルト2

ファイントラックのツエルト2

ファイントラックのツエルトを購入しました。
その目的は、後半に書きますが、とりあえず正統派な設営手順から記事を作っていきましょうか。

そうそう、ちなみにファイントラックというのは、日本のメーカーで、生地系の商品を多く扱っています。
テントだと、昨年販売開始したポットラックが有名でしょうか?

ツエルトは、登山用の非常用シェルターと言えばいいのかな。
フレームが入ったものもあるようですが、基本的には小型軽量で被って使うようなモノのようです。
当然、引き綱とポールでカッチリ設営することもできるものだけどね。

ファイントラックのツエルト2

床面積は200×100で、高さが95cmかな?
で、収納袋に入れると10×5×16cm、350g(袋込)の製品です。
スノーピークのテントが基準になる僕としては、とてつもなく軽いものに感じられます。
で、床面の四隅と長辺の中間部にペグダウン用のトグルが付けられています。
さっそく、ペグダウンしちゃいましょう。
床面を結んであれば四角形にペグダウンしやすいんだけど、生地が弱そうで何となくぱっつんに張りにくいです。



ファイントラックのツエルト2

で、120cmぐらいのポールを使って天頂部を引っ張ってペグダウンすれば設営完了です。
実に簡単だけど、いきなりやったら失敗が・・・・。

まず、ポールをスノピペンタ用の150cmポールを使ったんだけど、背が高すぎてうまく設営できませんでした。
1本折って、割といい高さになりました。
(5本継で150cmだから4本だと120cmぐらいだと思う)

このツエルトは、三角柱を倒した家型ではなくて、側面から見ると台形なんです。
だから、ポールの位置と天頂部の位置に距離ができるんです。
この距離の取り方が、慣れるまで練習が必要だと思います。



ファイントラックのツエルト2

非常用に使うことを前提としているため、快適さよりもいろんな使い方ができるバリエーションの多さに重きが置かれています。
山靴のまま数人がしゃがみ込んで使ったり、広げてタープ代わりに使ったり、多人数が寝たり、といった使い方には床面は必ずしも必要ではないんでしょうね。

そうはいっても、快適に使うには、ちゃんと設営することが望ましいでしょうね。
ポールを使わなくても、木の幹に縛ったりすれば設営できますからね。

今回は、左右の生地を重ねてトグルを留めて床を作りました。
結構しっかりとした形になりますね。



ファイントラックのツエルト2

ファイントラックのツエルトは結露が少ないことが自慢なようなのですが、ベンチレーションもしっかり考えられています。
前後の頂部に小さなベンチレーターが仕込まれています。
ちゃんと、板バネ状のモノが仕込まれており空気が通りやすくなっています。
ネットも付いているから、何かと使いやすそうですよ。


ファイントラックのツエルト2

で、寝てみましたが、・・・・・
狭いですねえ。
これに、2人も入って寝るなんて考えられない。
非常時に、そんなことは言っていられないでしょうけど。



ファイントラックのツエルト2

トグルのアップ。
天頂の2か所は、トグルが2重になっています。
いきなり左右に引っ張ることもできるってことかな?
悪条件下で切れた時の用心でしょうかねえ。



ファイントラックのツエルト2

本体は、こんなに小さくなるのにポールやペグが邪魔っけですねえ。
何らか、もっと小さく収納する方法を考えたいですね。




さて、僕がこれを購入した理由なんだけど。


この生地に防水透湿性があるということ。
これを、シュラフカバー代わりとして使ってやろうってことです。

で、先日の雪中キャンプで、モンベルバロウバッグ#0をこのツエルト内に入れて使ってみました。




ファイントラックのツエルト2

こんな感じに上下にくるんでしまいました。




ファイントラックのツエルト2

翌朝。
シュラフはテント内で寝たときのような湿めった感じはありませんでした。
ただ、雪に触れていた部分は結露が凍りついてました。
これは、脚の先っぽ部分で、自分でも足の先が雪に付いているのを感じていたんですけど、冷たくは無かったですね。
-8度で、そよ風の中寝ましたが、シュラフだけとは格段に違う暖かさだったんじゃあないかなあ。
結露もほとんどなくて快適だったと思います。

ちなみにテント内でシュラフが湿るのは、自分が排出した水蒸気(水分)が再度シュラフの表面に吸着するかららしい。
一度排出したものを吸い込むわけです。

で、透湿性のカバーを使うと、排出した水分を吸いこまないから湿らないということなんですね。
このツエルトを使って湿らなかったということは、透湿性が適切だということでしょう。
そう解釈したいですわ。


この使い方は、ありっていうのが、僕なりの結論であります。




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Posted by 掘 耕作 at 06:30 │テント
★コメントありがとうございます
おはようございます。

ツエルトをシュラフカバーにですか・・・
なんか贅沢な使い方のような・・・・

以前胡桃島(御岳)で似たようなタイプをお使いの年配の方
を見たことがあります。
古い道具をたくさんお使いの方でカッコよかったですよ。
この手の形のテントをみるとお洒落と感じるのは私だけかも
しれませんが・・。
Posted by コヒ at 2011年02月17日 06:46
二重窓が結露しにくいのと関係あるのではないでしょうか?

窓には透湿性ないですが。
Posted by たつや*町田 at 2011年02月17日 06:55
★コヒさん
おはようございます。

ツエルトは、10000円~20000円ぐらいの製品が多いですね。
ゴアだと、30000円近くなりますが。

シュラフカバーもゴアだと、15000円ぐらいするから、兼用、多様性を考えると、ツエルトを使ってもいいかなあなんて考えましたが。

ツエルトを積極的に使って行こうとは思ってないけど、一度テント代わりに使ってみたいですえ。
どんな感じなのか・・・・。

キャンプ場では浮くだろうなあ。
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月17日 06:57
★たつや*町田さん
おはようございます。

生地自体も透湿性らしいんだけど、窓の影響もあるでしょうね。
シュラフカバーとしては、窓は関係ないでしょうけど。

設営して使うにも、これだけ狭いと、結露したら、即シュラフが濡れることになりそうですから、非常用とはいえ、性能差が大きく響きそうです。
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月17日 07:00
おはようございます。

何が効果的だかわかりませんが、いろいろ試すのは楽しくていいですよね。
私が試してみたいこと、
降雪中、ケシュアで除雪しないで寝てみたいです。
Posted by ADIA at 2011年02月17日 08:38
↑ 私もそう思う・・・

おっと! おはよん♪

シュラフカバー買った方がいいような。(笑

要らなくなったら 貰いますよ! ちゃんと目的に合った使い方しますから!
Posted by touch!papatouch!papa at 2011年02月17日 09:38
こんにちは~

ちょっと変わったものですがモンベルのもってますよ、ゴアではありませんが。
まだタープのようにしか使用したことがありません。
なるほど!くるまるのも全然OKだと思いますよ~私もちょっとやってみようと思います(=^▽^=)

やっぱ赤カッコいい
Posted by 留吉 at 2011年02月17日 10:31
こんにちは。
メーカー名はちょっと覚えていませんが、
かぶって使うことも想定して作られているツエルト、
確かありますよね。
とっさのとき、体温低下を防ぐことがまず大切ですから・・・
掘さんのは、テント内でそれをやっちゃってるっていうのが、
メーカーの想定外でしょうけどもね・・・ホホホ☆
ぺらぺらのツエルト一枚でも、あるとないとじゃ大違いだろうと思います。
ツエルトって、私自身ずっと、あったらいいな~と思っているもののひとつです。
ゴアのシュラフカバーより遊びがいがありそうですし!
お子さんの秘密基地、おままごとのおうち・・・
堀さんちくらいのお子さんだと、オンナノコ同士の秘密のお茶会かな~?
Posted by グッディグッディ at 2011年02月17日 11:23
ごめんなさい、テントの中でなくてタープの下でしたね!
失礼しました。
Posted by グッディグッディ at 2011年02月17日 11:33
★ADIAさん
こんにちは。

ちょっと、やっつけ仕事なレポになってますねえ。
書きたいことがまとまってない感じでしょうか?

テント内でのシュラフの結露
シュラフカバーの効果(寒さ対策と結露対策)

これが、ごっちゃになってますね。
また、機会があれば記事作り直したいと思います。

ケシュアは、骨組みが柔らかいことで、雪や風に強いっていう評判がありますね。
そろそろ、雪の時期も終盤ですね。
お試しは、来シーズンまで持ち越しでしょうか?
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月17日 12:39
★touch!papaさん
こんにちは。

イスカのゴアシュラフカバーを狙っていたんだけど、欠品とジッパー方向が合わないことから、別のものを入手しましたよ。

これは、手放すかなあ?
嵩張らないから持っていると思うけど・・・・。
本当に生地うすくて怖いくらい!

期待されていたかもしれないけど、よく分からない記事内容でごめんなさいね~
また、工夫しますわ。
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月17日 12:42
★留吉さん
こんにちは。

モンベルは、ゴアのものや、チューブタイプ、フレーム入りといろんなツエルトがありますね。
みんな、淡い緑だけど・・・。

僕は、透湿性だけでこれを選びましたが、ちょっと立てにくいです。
専用の細引きを作ったりする準備も必要だけど、練習あるのみでしょうか?

タープみたいにしても使ってみたいです。
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月17日 12:45
★グッディさん
こんにちは。

ガトーショコラ おいしそうですねえ。

被って使うツエルトは、顔も出せて行動できるやつかな?
アライなどから出ていますね。

ファイントラックでも、2人並んで顔を出せるツエルトがありますね。
ビバーク用だと思いますけど。

ちなみに、ツエルト2だけど、娘2人入って遊べるような広さはないかもしれません。
座ると天井が擦るし、肩が当たるし・・・。
ほんと、非常用ですね。

そういえば、タープ下でした。
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月17日 12:49
こんにちは

雪中でツェルトってすごいですね。
本当の使い方は知らないのですが・・・

自己流では、ポールは1本で使ってました。
テントポールではなくて、カメラ三脚or一脚とかです。
顔の部分だけ空間があればいい・・・
できれば、シュラフに当たらなければいい・・・
そんな感じでです。
大きなシュラフカバーというのは言い得て妙ですね。
ザックの入るシュラフカバーというか・・・

急な雨などで望遠レンズなどが出しっぱなしのときにかけてやると時間稼ぎが出来ます。

ちょっと昔懐かしいです。
Posted by ストーブの番人ストーブの番人 at 2011年02月17日 13:17
★ストーブの番人さん
こんばんは。

カメラの三脚で設営ですか!
ツエルトだと、背が低いから可能ですね。

雪中で、タープ張って、その下でツエルトという訳わからない状態であります。
シュラフだけよりもカバーをするだけで随分と寝易くなりますよ。
いつもシュラフだけでは足が寒いのに、いつもより寒い状態でも暖かく寝られました。
もう少しちゃんとした検証が必要ですけどね。

ツエルトですが、あれやこれや、いろんなもののカバーとして使えそうですね。
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月17日 22:56
おはようございます。

雪中ソロキャン、いいですねぇ。
設営に、ほぉ〜と、びっくり\(^o^)/
その下で、ツエルト+♯0でお休みとは…
さらに、びっくりぃ。

これからの検証が、楽しみです(^ー^)ノ
Posted by 胡蘭出張ちう at 2011年02月19日 07:24
★胡蘭出張ちうさん
こんばんは。

土曜日も仕事ですか?
お疲れ様です。

ソロならではの、お遊びですね。
雪中でのかまくら作りは、本当に子供のことからの夢ですので!

#0で寝るのは、全然問題ないですよ。
もっと暖かいものもあるようですが、とても手が出ませんので、これでどうやって過ごすかというのが、僕のお楽しみの課題です。

今年も、そろそろ雪中は終わりですかねえ。
検証は難しいです。
ファクターがいろいろあるので、一概に比較できないんですよね。

コメントありがとうございます!
ホホホ
Posted by 掘 耕作 at 2011年02月19日 22:49
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ファイントラックのツエルト2