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掘 耕作
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 2006年夏から始めたキャンプに夢中! 

 岐阜県本巣市在住で夫・妻・長女・次女の4人で出掛けています。



 ちなみに,掘 耕作は本名じゃありません。



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2011年03月02日

Optimus 123Rのニードル調整

Optimus 123Rのニードル調整

こんな画像をトップに使うと、内容を見てから
「なんだあ~ダウン」って言われる人もいるだろうなあ。

今日の記事は、先日123Rを使ったときに消火が悪い感じがしたことについて、調整したことをまとめてみます。
先日の記事は、こちら!

Optimus 123Rのニードル調整

↑このサイトを見れば、簡単にメンテナンスができます。
さすが、輸入代理店ですね!
他の火器についてもメンテナンス方法を紹介されていますので、何かと参考になりますよ。



Optimus 123Rのニードル調整

まずは、ニップルを外します。
普段は、火力調節のハンドルにしか使っていないツールが活躍します。
このハンドルがあれば、すべてのナットとニップルが回せるんじゃあないかな?



Optimus 123Rのニードル調整

燃料キャップを外します。
これを外しておくと、タンク内圧が上がらないので、燃料がニップルの部分から噴き出したりしないのであります。
案外お忘れがちなので、ご注意を!
(上記サイトに、ちゃんと記載されております)



Optimus 123Rのニードル調整

スピンドルを左にまわし、クリーニングニードルを取り外します。
実にきれいです。
スラッジのようなものは全く見当たりません。
やっぱり、普段使っていないと、汚れませんね。



Optimus 123Rのニードル調整

ここからが、メンテナンスの肝になります。
まず、スピンドルを右にまわしきった状態で、クリーニングニードルを戻します。
で、スピンドルをゆっくりと左に回します。
40~50度回すと、クリーニングニードルが、「カタッ」っと音を立てて下がります。
これで、スピンドルとクリーニングニードルの歯車がかみ合ったことになります。
同様の操作を3回ほど繰り返し、スピンドルを右にまわしきった時のクリーニングニードルの高さをチェックします。
このとき、↑写真の様に、ニードルトップがニップルよりも下に入っていればだいたいOKなようです。

僕は、以前勘違いをしていたんですが、燃料を止めるのはスピンドルです。
スピンドルを回しこむことにより、燃料が止まります。
その時、クリーニングニードルが低く入っていると、燃料を止めるところまでスピンドルを押し込むことができなくなります。

だから、この肝としては、スピンドルを右いっぱいにまわした時にクリーニングニードルの針が適当に下がっていればOKということ。
間違っても、クリーニングニードルがガッチガチに動かなくなっていたりしないことです。

目安としては、「右一杯に締めた時、ニードルの肩が穴の内側の狭まった部分の高さと同じ位になるようにして下さい。」と説明されています。
僕としては、もう少し高くてもいいような気がします。



Optimus 123Rのニードル調整

クリーニングニードルの位置決めが決まったら、ニップルを締めて完成です。

スピンドルを左いっぱいにまわして、ニードルが飛び出すことをチェックします。



Optimus 123Rのニードル調整

では、点灯させてみましょう。
先日巻いた不燃性のウィックがいい仕事をしてます。



Optimus 123Rのニードル調整

で、あっけなく点灯します。
これは、お約束というか、全く問題ないですね。



Optimus 123Rのニードル調整

消火させると、・・・・・。
僅かな種火が残り、その後消火します。

燃料を止めてもすぐには消火しないんですね。
僕は、何か勘違いしていたようです。
バーナーアッセンブリーの中に残った燃料が燃え尽きるまで燃焼は続くのね。

ということで、バーナー内部も洗浄できたし、めでたしめでたしですね。

皆さんも、普段使っていない火器をお持ちではないですか?
たまには、内部を洗浄しないとご機嫌斜めになっちゃうかもしれませんよ。



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★コメントありがとうございます
おはようございます。

またまた~
不安を煽るような記事の終わり方!


普段使っていない火器持っている人多いと思います。



分解して壊しちゃうリスクも感じますので私の場合触らないかな~


キャンプには壊れ対策に複数の火器を持って行きます~
Posted by たつや*町田 at 2011年03月02日 07:14
★たつや*町田さん
こんにちは。

キャンプには、2つ以上の火器、ランタンを持って行くようにしてますね。
何かあったときに、予備が欲しいですものね。


分解して壊すリスクは、・・・・
いくつか壊してしまったことがありますよ。
どれって、覚えていないけど、分解して戻せなくなったものとか、ばらしちゃあいけないところをばらしちゃったりとか。

まあ、そんなに高い製品じゃあなかったから良かったですけどね。
でも、古いものは案外構造が簡単だし、ばらせるところも限られているので、よっぽど壊れちゃうことはないかもしれませんよ。

押し入れの奥の火器をメンテしましょう!
ホホホ
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月02日 12:57
こんにちは。
古いものならそれほど精密ではないでしょうから、
掘さんのように道理(構造?)が理解できれば、
メンテは素人でも可能なのかもしれませんね。
私は石油ストーブの芯くらいしか替えた事ないですが・・・
液体燃料の火器に憧れはあるものの、
ガスの軽さや小ささに慣れているとなかなかです(泣

↓のトング、レードル、うちのキャンプ道具にも入ってますよ(笑
サイズも小さくてキャンプ向き。
100均、思いのほか役立ちますよね☆
Posted by グッディ at 2011年03月02日 18:10
こんばんは!!

なるほど、なるほど。

よく分かります、123R持ってませんが(^^;)

やはりメンテが必要ですね(^_^)v
Posted by kazxppkazxpp at 2011年03月02日 20:51
バラしたまんまだったのを思い出し、ちょっといじくってました~


無事、点火しました


ちゃんと点くと嬉しくなりますね!!
Posted by 旦那チャン at 2011年03月02日 21:01
 僕も 今日 コールマンのランタンと 123R 199を事務所に出して来て。。。123Rに 点火しときました(笑)
Posted by もんど at 2011年03月02日 21:45
★グッディさん
こんばんは。

えっと、古いバーナーだと100年近い古いものでも使えるものがありますね。
でも、最近の精密なものはそこまで使えるものはないかもしれないですなあ。

ランタンも、50年選手をいくつか持ってますが、結構使えますよ。

ガスを使うものは、お手軽だし、アンキに使えるのがいいですね。
個人的には爆発音が怖いですが・・・・・。


100均モノは、サイズが小さいというか、値段の制約があるから小さいものが多いですよね。
その点では、キャンプに使いやすいものが多いということでしょうか?
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月02日 22:01
★kazxppさん
こんばんは。

分かっていただけましたか?
なかなか、説明しずらい作業だったのですわ。
写真に写しても、分かりにくいですし・・・・・。

基本的には、クリーニングニードルがついたものは、同じような構造なようですよ。

何かの参考になるといいんですけど。
サイトを見ていただいた方が参考になると思いますけど!
ホホホ
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月02日 22:07
★旦那チャン
こんばんは。

え~ ばらしたままだったんですか?
紹介してるウェブサイトを見ていただくと、組み立てられそうでしょ?

無事点灯おめでとうございます。

ピニオンギアが組みつけられれば、あとは簡単ですよね。
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月02日 22:15
★もんどさん
こんばんは。

いつものウィスパーライトじゃあなくて、123Rですか?

123R いいですよねえ。
これが、ケロシンで作られていたら最高なんですけどねえ。
ケロシンでは、このサイズは作れないのかなあ。

ピクニックっていうイギリスのものがありましたけど、あれはケロシンだったっけ?
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月02日 22:32
ホント古くなると内部のスラッジが流出してきますね~!!
ロウ付けしてるパーツは炙れないんで・・・
やはりクエン酸かな~と・・・
炙った方が早いけど・・・こそり

ブス225はこの方法で調整出来ましたね~!!

ま~・・・
調子を崩したら分解して綺麗に掃除してみるのが効果的ですね~!!
Posted by ぎゅう ま~一応・・・仕事中ですが・・・ at 2011年03月03日 04:56
★ぎゅう・・・さん
おはようございます。

僕が持っているものは、割と新しいものが多く、またあんまり使いこんだものがないので、バーナー内部が詰まっているようなものは少ないんですけど、・・・。
そういえば、プリムス210のバーナー部分が詰まっているものがありますわ。
いまだ、開通しないまま放置状態です。
クエン酸を使ってみますかねえ。

ブス225・・・存じません。
古い火器なんでしょうねえ。

で、この時間に仕事しているんですか?
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月03日 06:54
こんにちは,いつも夜しか書けませんが今日はお休みなのでお便りいたします。
123Rのハンドルは,ニップル回しにも使えるのですね。私も持っておりますが,どこにしまったか忘れました。未使用なので十分まだ使えるでしょう。
ところで,クエン酸バーナー部分のつまりや錆取り等の効果あるのですか。?ご指導ください。
Posted by タロー at 2011年03月05日 15:47
★タローさん
こんにちは。

123Rのハンドルは、ニップルだけじゃあなく、あれこれとナットを回せますよ。
普段のメンテナンスは、このハンドルだけでできちゃいますね。
123Rだけじゃあなく、8Rや111cなんかも同じような仕様ですね。

クエン酸は、まだ使ったことないですよ。
コメント入れてくれている、「ぎゅうチャン」さんが実施されたことがある方法です。
ハンドルネームにぎゅうチャンさんのブログへのリンクされていますので、ご参考に!
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月06日 17:03
堀 さま
 こんばんは,お返事有り難うございました。
 ところで,「ぎゅうちゃんさん」のハンドルネームのところでは,ブログに届かないのでは・・・?   
Posted by タロー at 2011年03月06日 18:35
こんばんは。
済みません。よく確認をしませんでした。「よくお邪魔をしている人」の中に「ぎゅうちゃん86」を見つけました。
Posted by タロー at 2011年03月06日 20:18
★タローさん
こんばんは、

ホントですね、
コメントにはリンクがありませんでしたね。

まあ、見つけていただいたので良かったということで!
ホホホ
Posted by 掘 耕作 at 2011年03月06日 20:26
削除
Optimus 123Rのニードル調整