耕作ときどきキャンプ

昨シーズンに製作した竹ペグ。
これ、普通のペグの様に打ち込んで使うつもりで作ったんだけど、表面の摩擦が少なくて、つるっつるに滑るので、使い勝手が悪かったです。

で、改めて本来の形状に作り替えることにしました。

素材は、建仁寺垣用の竹なので、45mm幅に成形されています。
厚さも、同じようなので使いやすいんですよ。
で、すでに、短く切り刻んじゃってあるので、200mm長さに成形しなおすことにしました。

簡単に、長さを測って、・・・・・・





綺麗にカット完了！
細工用のこぎりがいい仕事をしてくれました。





スノーピークの廃盤細引きを短くカットしました。
1本50cmぐらいだと思います。





200mmに裁断した竹の中心にドリルで5mmの穴を開けます。
あくまでも、簡単な細工なので、中心がどうこうとは言わないで作業します。

穴を2つ開けたりする作り方もあるようですが、今回は、引き綱が5mmと太いのでダブルループなどにせず1本で作ることにしました。





ドリルで穴開け後、表面を面取りしてバリが出ないように仕上げます。





その穴に、細引き5mmを通します。
5mmで開けた穴に、5mmの細引きを通すのって、結構難しいですね。
時間がかかりました。





細引きのお尻部分を一巻きし、頭側をもやい結びでワッカを作りました。





ワッカの部分に、ナスカンなどを付けて、テント側からの引き綱と結べるようにして完成です。

さあ、今年は使う機会があるかなあ。
ちなみに、これ、ランドステーションのメインを引くものとして作っております。