2010年10月15日
tilley X246B

購入&点灯記事を上げてから,随分と放置していたケロシンランタンがあります。
tilley x246の最終型のものです。
tilleyは、bialaddin~vapaluxへと続くランタンや投光機のメーカーですね。
tilley社とウイリス&ベイツ社の関係は、別会社なんだけど、非常に緊密な関係に有ったようですね。
結局、よく分かりませんでした。
ちなみに、こいつは1978年ぐらい以降に製造されたもののようです。
(ネット上の、情報をいろいろと判断しましたので、正確ではないかもしれません)

フレームの持ち手と、フードが干渉しているような干渉していないような感じです。
フードは、結構傷んでいますねえ。

こいつの持ち手は外すことができます。
古いタイプのX246のクリップタイプでは、持ち手が外せないフレームを採用されているようです。

変わった形状のガラスグローブ(ホヤ)です。
これが濡れていると、プレヒート時に割れちゃうかもしれませんね。
X246 から続く形状です。
部品No.171 です。
古いものとは、刻印が違いますよ。

バポライザーを外します。
部品No.606

バポライザー内部には、ニードルが通ってます。
スラッジが付着してますね。
でも、スプリングはきれいだし、ニードルの先端もきれいなものです。

ジェットクリーナーを外します。
baialaddinとは形状が異なりますね。
タンク内部の吸い上げ部分がくっついていないです。

で、フレームと、タンクが簡単に外れます。
お手軽です。

このフレームは、タンクを傷付けるのね。
タンク素地は、やっぱりブラスなんだなあ。

こいつの部品点数は少ないねえ。
ホントお手軽な感じです。

清掃した後、組み付けていきます。

燃料のノブは、手前に引っ張れば容易に外せます。
これで、パッキンの交換も簡単です。

ポンプユニットのパッキンにひびが入っています。
これは、早急に取り換えが必要ですね。

タンクの左に有るのが、プレヒートトーチです。
アルコールを浸みこませて使います。
点灯させてみましょう。

まずは、プレヒートトーチにアルコールを浸みこませてバポライザーを温めます。
この時点では、タンクのポンプは密閉せず、タンク内圧が上がらないようにしておきます。
で、ある程度暖まったと思われる時点(この辺は適当でOK)でポンプを締めこんで、加圧準備に入ります。

で、ゆっくりと加圧して点灯すれば、徐々に加圧します。
注意点は、燃料をあまりいっぱいに入れないことと、燃料バルブは、常にmaxということでしょうか。
たまに、燃料バルブを使ってニードルを操作し、ススが詰まった状態を改善しましょうね。
暗くなったかなあと思ったら、一度燃料ノブをぐるぐると回してみると一気に明るくなるかも?

300cpという明るさは、テーブルトップでも使えるものです。
明るすぎないのがいいですね。
Posted by 掘 耕作 at 06:37
│ランタン
★コメントありがとうございます
tilleyは国内ではパーツを入手しずらいんですよね~
Vapaluxみたいに簡単に国内調達出来るといいんですが!
とは言ってもカル★ンゾさんずっとヴァポライザー欠品中です(汗)
>そういえば、何か買った?
バレてる・・(^^;;;;;;;;;
Vapaluxみたいに簡単に国内調達出来るといいんですが!
とは言ってもカル★ンゾさんずっとヴァポライザー欠品中です(汗)
>そういえば、何か買った?
バレてる・・(^^;;;;;;;;;
Posted by がちゃぴー
at 2010年10月15日 07:30

お邪魔します^^
コレですね!! ありました この前のキャンプに数台。
火器に詳しくない僕ですが ジェネレーター真ん中にマントルは
個性的だな~と惹かれました。
でもそれ以上に このシンプルさが素敵ですね♪
欲しい幕やら小物が多数なんで じっくりその道へ。
コレですね!! ありました この前のキャンプに数台。
火器に詳しくない僕ですが ジェネレーター真ん中にマントルは
個性的だな~と惹かれました。
でもそれ以上に このシンプルさが素敵ですね♪
欲しい幕やら小物が多数なんで じっくりその道へ。
Posted by ゆかい
at 2010年10月15日 11:01

★がちゃぴーさん
こんにちは。
どうしても国内で見つからなければ、tilley社のウェブサイトに直接申し込んでみるしかないかもしれませんね。
新品を入手するには、最も手っ取り早いかも?
国内オクやe-bayUKでも部品が出てますけどね。
何買ったか知ってるけどね。
元気になってきた証拠だね!
こんにちは。
どうしても国内で見つからなければ、tilley社のウェブサイトに直接申し込んでみるしかないかもしれませんね。
新品を入手するには、最も手っ取り早いかも?
国内オクやe-bayUKでも部品が出てますけどね。
何買ったか知ってるけどね。
元気になってきた証拠だね!
Posted by 掘 耕作 at 2010年10月15日 12:46
★ゆかいさん
こんにちは。
そちらの記事で、拝見した限りでは、X246と、X246の初期型、bialaddinの300Xか305があったように見受けました。
もし、ケロシンランタンに手を出されることがありましたら、是非イギリスの系統をおすすめします。
300cpの明るさと、単純な構造の扱いやすさに、いい印象を持たれると思いますよ。
こんにちは。
そちらの記事で、拝見した限りでは、X246と、X246の初期型、bialaddinの300Xか305があったように見受けました。
もし、ケロシンランタンに手を出されることがありましたら、是非イギリスの系統をおすすめします。
300cpの明るさと、単純な構造の扱いやすさに、いい印象を持たれると思いますよ。
Posted by 掘 耕作 at 2010年10月15日 12:50
こんばんはー。
きたるべき日のため掘さんの記事は毎回参考にさせてもらってます。
んーーこれは部品点数も少なくシンプルな感じがいいですね。
やっぱゲルマンよりブリティシュなのかな・・・
ランタンにはどうしても明るさを求めてしまいますが、
こういう雰囲気がいいのかなあああ・・・
今はほおずきでガマンしてますが・・(笑)
きたるべき日のため掘さんの記事は毎回参考にさせてもらってます。
んーーこれは部品点数も少なくシンプルな感じがいいですね。
やっぱゲルマンよりブリティシュなのかな・・・
ランタンにはどうしても明るさを求めてしまいますが、
こういう雰囲気がいいのかなあああ・・・
今はほおずきでガマンしてますが・・(笑)
Posted by コヒ at 2010年10月15日 22:37
★コヒさん
おはようございます。
ケロシン系の火器は面倒だし、炎上させると結構危ないので、お勧めしません。
でも、コヒさんはお酒飲まないから、炎上させることも無いかなあ?
僕が知る限りでは、ペトロマックスよりもティリーの方が、点灯させやすい気がします。
構造も単純だし、メンテナンス性もいいように思いますよ。
ただ、ティリーはすでに生産されていないものなので、なかなか現物を入手するのが難しいですね。
本国では、今だに新品を販売しているようですけど。
部品の供給もしていますよ。
おはようございます。
ケロシン系の火器は面倒だし、炎上させると結構危ないので、お勧めしません。
でも、コヒさんはお酒飲まないから、炎上させることも無いかなあ?
僕が知る限りでは、ペトロマックスよりもティリーの方が、点灯させやすい気がします。
構造も単純だし、メンテナンス性もいいように思いますよ。
ただ、ティリーはすでに生産されていないものなので、なかなか現物を入手するのが難しいですね。
本国では、今だに新品を販売しているようですけど。
部品の供給もしていますよ。
Posted by 掘 耕作 at 2010年10月16日 07:08