耕作ときどきキャンプ

前記事で構想したキャンプツールの運搬箱の製作記を示します。
タンタンと写真を並べていきます。
興味ない人には詰まらない記事だと思いますが、・・・・


この製作記は、4部構成となりました。

構想編

製作編

製作編その2

感想記






（製作途中ですが、ほぼ組みあがった状態です）





2.0×20×20のアルミアングルを使って天ブタの開閉用部品を切り出しました。
穴が二つのほうを天板側、一つのほうを側板側にして回転させて使うようにします。




これだけの作業も、数が多いのでちょっと面倒・・・
この時点で5つもいっぺんに作ろうとしていることを後悔してました。

合板を、板として切り出すのはホームセンターのでかい機械で済ませてきました。
運搬箱に12mmの合板を使うと結構な重さになります。
その軽量化のために芯抜きを兼ねて、あれこれとデザインしてみました。
箱ごとに中に入れるものを分けてますので、

火器類・燃料を入れるものに、ランタンのデザイン・・・
そう見えるといいんですけど。

BBQや焚火のものに、焚火のデザイン
野菜類を入れるものには、カボチャのデザイン
クッカーや食器類を入れるものには、鍋や包丁などのデザインとしました。
雑品入れは、ハートマークです。これは、恥ずかしい。








軽量化した板にサンドペーパーをかけておきます。
これだけの枚数にペーパーをかけるため、それらしい道具を買いました。
安かったけど、ペーパーをセットし難いものでした。
どなたか、ペーパーがけのツールでいいものがあれば教えてください。






ペーパーがけが終わったところで、1箱づつ組み立てていきます。
クランプで、仮組みするとネジを止めやすくていいですよ。





木ネジは、φ3.5mm、25mm長さのものを使いました。




3mmのドリルで下穴をあけてから、さらに5mmのドリルでネジの皿部分が入り易くなるように少しだけ掘りこみます。
3mmのドリルには、ネジの長さが分かるように黒く印をしました。





バリ取りをするためにサンドペーパーをかけてから、木ネジで止めます。
この面倒な手間をかけると、合板が割れにくくなります。
仕上がりをきれいにするために僕なりに考えた方法です。
もっと、いい方法があれば教えてくださいね！





だんだんと、組みあがってきました。
5つもいっぺんに作るものではありませんね・・・
1箱だけなら楽しい作業も、5箱も続くと嫌になります。






あらかたの組み立てができたところで、塗装します。
塗装での仕上げ方は、何種類かあると思いますが、今回は、油性ウレタンニスで仕上げます。




塗装が乾いたところで、フタの部分を組みました。
これで、ほぼ完成のつもり。







天フタを付ける部品は、摩擦で開けにくくならないように”はじっこ”から少し離してます。


ということで、完成したわけですが、どうも塗装の乗りが悪いですね。
やはり、塗装一回ではきれいな仕上がりは望めませんね。
3回塗りで仕上げる必要がありそうです。




ということで、今週末は修正作業に取り掛かります。
まずは、天板や前板のチョウバン部分　回転させると板同士が干渉するため、少しサイズを削る必要があります。
そして、塗装をもっとしっかりとやること。サンドペーパーをかけなおしてもっと木地をきれいにし、着色のニスを使ってもう少し綺麗な色めに仕上げたいですね。
フタの取っ手が付いてませんでした。突起部分を付けたくないので丸く穴をあけて指を突っ込んで開けるようにしようかな？
そうそう、まだ未完成の部分がありました。開口部分にネットを張らないと中のものが飛び出しちゃいますよね。
・・・あとは、箱ごとの目的に応じた内棚や、引出しなども付けていきたいと考えています。
天気が悪そうだから、塗装作業に時間がかかるでしょうから、のんびりと進めることにしますわ！

これで、3週連続日曜大工かぁ～