耕作ときどきキャンプ

久しぶりに，ダッチを持ち出してパンを焼いてみました。



焼きカレーパンです。

前回は，カレーの具を包むのに失敗しましたが，今回は何とか出来たかな～
(1つだけ破れちゃった)

今回作ったのは，カレーパンだけです。
調理過程を，載せてありますので，良かったら，覗いてみてくださいね。

まずは，計量です。
強力小麦粉300g
バター60g
ドライイースト9g
砂糖40g
牛乳180ml
卵黄1個分

で，牛乳を40度ぐらいに温めて，卵黄を溶いてから，小麦粉などを計量した器に半量ぐらいを投入して軽く混ぜます。



このとき，必ず片手でしましょう。
写真が撮れなくなりますよ。（プププ）



ざっくり混ぜた後，残りの牛乳(卵黄入り)を投入して，全体をかくはんして一つにまとめます。
水分が多いので，べちゃべちゃのはずですが，気にしないで次工程に進みます。



大雑把に，ひとまとまりになった生地を，大理石などの上で，ぐちゃ～とねたぐるようにこねていきます。
生地がこなれてくると，一気にまとまるようになるんですよ。



こんな感じです。
それをさらに，生地がなめらかになるように，伸ばす作業を繰り返します。
筒状に伸ばすように，前後に伸ばしていき，適当に伸びたところで，折り返し，さらに繰り返します。



こんな感じです。
5分ぐらいこねると，生地の表面がなめらかになってくるので適当なところで止めて，一次発酵を行います。
30度で50分。



気分としては，ダッチオーブンを使いたいですが，今日は家でやってますので，オーブンを使って楽チンに発酵させます。
ちなみに，アウトドアでダッチオーブンを使うなら，火の側に置いておくか，日があたる場所に置いておくといい温度になると思います。
でも，これからの季節は，温度の上がりすぎにご注意下さい。イースト菌が死んじゃいますので発酵しなくなります。




発酵させている間に，カレーを作ります。
簡単にレトルトカレーに小麦粉を加えてとろみをつけ，使いやすくしておきます。
チルド室などで冷ますとより硬くなって使いやすいかも知れませんね。



一次発酵が終わったところで，ガス抜きを行い切り分けます。
切り分けた生地を8等分して，一旦休ませます。休ませるのは20分。湿った布巾などを掛けて水分が飛ばないように注意してやります。

　　　

上サムネイルの一番右の画像の状態が，20分おくことにより，下のようにふくらみます。



これに，カレーの具を載せて包みます。
ここの作業が，一番の難所ですねえ。



丸まった生地を両手で押しつぶして，伸ばし，その上に具を載せます。
欲張らずに少なめにしておきます。



それを，ギョウザを閉じるように端をつまんで包みます。
ここでしっかり包まないと生地が破れて，具が飛び出してくるので気をつけましょうね。



生地表面に溶き卵を塗ってパン粉を付けます。
それをダッチオーブンに並べていき，2次発酵を行います。

　　　

20分ほど日光浴をさせて発酵させました。
その後，油を塗ってから焼きに入ります。
今回は，オイルスプレーを使って油を掛けてみました。
揚げるカレーパンが主流ですが，こうするとヘルシーですよね。
ちなみに12inchのダッチパンを使ってます。
僕は，小麦粉200gだと10inchダッチ　300gだと12inchダッチを使うようにしています。



今回は，炭火で焼いていきます。
下火は，極弱く，サイドにも火種をおくことによって綺麗に焼けてくれます。
火力は，全般に弱めにしておいた方が生地内部まで，熱が入りやすいのでおすすめします。
30分ほど焼くといい匂いがしてきますので，こまめに焼け具合を確認しながら，火から下ろします。

さあ，できあがりですよ！




へっへ～　上出来！(自画自賛)



　



午後，天気が回復したので，お日様の元で，ティータイムとしゃれ込んでみました。
焼きカレーパンは，ひとり2個　完食でした。