2013年01月10日
豚のど軟骨の味噌煮

精肉専門店に行くと、正肉以外にもいろんな部位の肉・内臓が売ってますよね。
で、普段は気になっても手を出したことがない「豚のど軟骨」を買ってきました。
気管支と食道を分ける部分にある弁のような部分のようです。
以前、ぴーたさんやもんどさんにごちそうして頂いた気がするんだけど、この部分で合っているかな?
ちょっと癖があるので臭いを感じさせないようにニンニクやショウガを併せて塩コショウで焼くのが一般的な食べ方のようです。
軟骨というくらいですから、硬い部分があるのでコリコリという食感が楽しめますよ。
でも、今回は味噌で煮込み柔らかく仕上がらないかと試してみました。

まずは、下ゆで。
水から煮だして、アクを取ります。

アクを取ったら、いったん取り出して洗います。

一片を4つに切りました。
中心に軟骨のような白いものがあるのが分かりますねえ。

圧力なべで10分加圧してみました。

白い軟骨部分が伸びて(他の部分が縮んだのか?)いるのが分かりますね。

臭い消しように、焼酎、ニンニクとショウガを入れ、唐辛子を入れて味にパンチを加えます。
根菜やこんにゃくを併せてもいいですね。

砂糖と赤みそを同量入れ、ひたひたの水量から煮込んでいき、煮汁がほとんどなくなりトロッとしてきたら完成。

ねぎを散らしていただきました。
食感は、「クニュッ」としておりホルモンで作るドテよりも柔らかい感じ。
好き嫌いが分かれそうな感じです。
また、下ゆで時に結構な臭いが出ます。
締めきった室内では換気しないときついかなあ・・・・・。
臭い消しにニンニクやショウガを使うのは正解だったと思うよ。
気になった人は、一度試してみてください。
焼酎や日本酒のアテにはいいと思うし!
Posted by 掘 耕作 at 17:20
│家料理