耕作ときどきキャンプ

ブラスストーブは、マナスル121やオプティマス45、武井101などを持っているのですが、ついに箱ストーブに手を出してしまいました。
オプティマスの111です。



オークションで、あれこれとウォッチングしていて、ちょっと気になって購入しました。
とりあえず、チェックを兼ねて点灯してみました。
メンテナンスするほどではなく、ただ、点灯してみただけですので、液漏れやパッキンのチェックなどは、また別の機会にしようと思います。

ちょっとした、空き時間に試してみただけであります。
（詳細レポは、改めて作りたいと思っています）

まずは、ポンプで加圧してみて、圧縮があることを確認。
タンクの燃料キャップを開けてみて、圧縮がかかっていることを確認。
タンク内に異物がないことを確認。

その他、外見上の亀裂やねじの増し締めなどを行いました。
まあ、この辺は、簡単にチェックできる範囲ですね。





これは、それほど古いものではないので、造作も簡単な気がします。
でも、やっぱり、こういった部分がかっこよく感じますね。





オッと、燃料口とタンクの接続部に亀裂が・・・
とりあえず、燃料を入れて逆さ向けても燃料は漏れなかったですが、今後のロウ付けが必要かもしれません。





プレヒートカップにアルコールを注いで、プレヒートです。
カップが浅い印象を受けます。
ウィックでも付けるといいかもしれませんね。





燃料は、ケロシンを使っています。
プレヒート終了時点で、燃料コックを開いても、気化したものが出てこなかったので、加圧ポンプで軽く圧縮をかけました。
それで、わずかに燃料が出てきたのが、この状態です。





これで、圧をかなり上げていくと、青火で燃焼しました。
試験点灯ということで、燃料を入れた量が少なかったこともありポンピング作業が結構大変でした。






よーく見ると、外ホヤから下向きにガスが出ちゃってる所もあります。
この辺は、ホヤと、プレートのすり合わせを調節する必要がありそうですね。






燃焼部を収納する部分は、新しいものですね。






内ホヤの形状が独特です。
これは、サイレントバーナーといっていいのか、コブラバーナーといっていいのか、どっちなんでしょう？
分かる方　お教えください。






燃料コックの開閉用のノブは、ケース部分の穴の位置と燃焼部分が水平になっていないため、何となく使いにくいですね。
しかも、異様にごついのが印象的です。





ポンプを分解してみましたが、皮カップではなくて、Oリングでした。
かなりすり減っています。
固くなってるし・・・。





ところで、このパイプって何に使うものなんでしょうか？

分からないことがいっぱいの111　初点灯でした。