2014年03月24日
igloo MARINE54の修理
とある経緯があって我が家にやってきた、ちょっと古いクーラーボックスがありました。
それが、イグルー(igloo)のマリン54です。
50リットルクラスのやや大きめな釣り用クーラーボックスなんです。
まあ、使わなくなったものがあるけど、欲しければあげるよって言われたものをもらってきたんだけど、実は、もらったまま放置していまして・・・・・・。
家の整理をしていた妻から、「こんなゴミのようなもの処分してよね」と言われてしまい、重い腰を上げることとなりました。
古いものでしたので、まずは、状態をチェック。
ドレンキャップが無くなっています。
これは、部品を調達するか、ゴム栓などで代用するしかなさそうです。
取っ手は、ちゃんと使えそうです。
ネジもちゃんと「効いて」います。
フタのヒンジを留めるネジが紛失しています。
これは、何度も取れてしまった様子がうかがえます。
ネジ位置を替えて付け直せば使えるようになるでしょう。
でも、また取れちゃいそうですよね。
ヒンジ自体は、現在販売されているものに比べると構造が複雑で、強固な印象を受けますよ。
フタが開かないように留めるラッチ部分。
これは、問題なく使えそうです。
では、修理してみましょう。
ドレンについては、部品を購入しました。(model#24010)
イグルーのクーラーボックスで良心的だと思える点は、アッセンブリーパーツが豊富に揃っているということ。
以前は、アッセンブリーパーツについてはamazonぐらいでしか購入できませんでしたが、ナチュラムや楽天などあちこちのウェブショップでも扱うようになりましたね。
今回は、ナチュラムさんで購入したと思う・・・・。
ただし、ナチュラムさんのパーツ商品のページは、不親切でどのパーツがどの製品に適合するのかが分からないです。
メーカーホームページで、適合する部品番号を確認する必要がありますよ。
パッキンもちゃんと揃っており、元の付いている部品を外すことができれば、簡単に交換できちゃいます。
このように、手で簡単に締めてやれば交換完了です。
ヒンジ部分を、リベット止めしてみようと思い、リベッターを使ってみました。
一見、綺麗に仕上がったかに見えたんですが、フタを2~3回開閉してみたら、簡単にリベットが外れてしまった。
凹むわ~。
結局、ネジを打ち直して完成。
これまで3回外れた跡が残っているのは不本意ですなあ・・・・・。
フタが開きすぎないように固定している樹脂製のテープは、「折れ」と「亀裂」がありますが、このまま使用できそうなので放置。
もし切れたら、チェーンなどと交換するかな?
マリンシリーズの特徴である計量用スケールが、フタに打刻されています。
inchとcmが併記されているのが結構好みだったりするわけで・・・・・。
まあ、僕の場合、30㎝もあれば十分足りるんですけど。
ホホホ
アッセンブリーパーツなどをリンクしておきます。
なお、ドレンは、クーラーボックスのサイズによりタイプが異なりますのでご注意を。
リンク左はじのドレンプラグ(トリプルスナップ:24gt~70qtに対応する)が今回交換した部品になります。
Posted by 掘 耕作 at 06:30
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