2012年06月11日
North Eagle SAKADACHI LANTERN
まあ、ご想像通りだとは思うのですが・・・・・。
GENTOS EX-757MSタイプのランタンの比較記事になります。
今回は、North Eagle SAKADACHI LANTERNです。
画像では、中央がBUNDOK 2WAY LANTERN、左下がNorth Eagle、右下がEX-757MSです。
前記事のとおりBUNDOKは、クリヤーで、他の2つはすりガラス状です。
LED発光部の比較。
下央がBUNDOK 2WAY LANTERN、中央がNorth Eagle SAKADACHI LANTERN、右下がGENTOS EX-757MSです。
BUNDOKは、LED発光部が独立しています。North EagleとGENTOSは同一の仕様のように見えます。
白色と橙色の発行色という違いはありますが。
ちなみに、トップのカバーは、ねじることによって外すことができます。
確か、BUNDOKとGENTOSは右にネジると外れNorth Eagleは左にねじると外れたような記憶が・・・・。
(逆だったかもしれないけど)
SAKADACHI LANTERNの付属品は、Oリングと、カラビナです。
GQENTOS757MSのようなヒモは付いていません。
前記事2つでも比較していますが、今回これだけのLEDランタンを比較してみました。
絶対的な明るさは、単3電池4本使うGENTOS 757MSタイプが明るかったんですが 747NXのように単三3本使うものも結構明るくて使いやすいものと考えます。
また、今回は、High状態での比較を行いましたが、ソロで使うような場合にはLowでも十分に明るいので40~70時間程度の使用時間が確保できると思われます。
カタログなどの商品説明では、それぞれのランタンにより使用できる時間が異なっていますが、これはどの程度までの明るさを実使用限度と考えるかという違いによるものと考えられます。
つまり、僕が行った今回の試験結果では、カタログデータのような差異は認められなかったと思います。
【明るさの比較】
この手のランタン同士で明るさと点灯時間の比較を行いました。
同一パックになった新品のアルカリ乾電池を使用して、テスト条件を併せてあります。
また、試験中の画像は、マニュアルモードで撮影し、ISOや露出、シャッタースピードは固定しています。
点灯は、high(ハイ)とし結果が早く出るようにしました。
順番に画像を確認して頂ければ、だいたいの明るさの変化が分かっていただけると思いますが、30~40時間程度が実使用の限界だと思います。
これは、製品による違いは少なく、だいたいどの製品でも、30時間を過ぎたあたりから、暗さを感じるようになりました。
なお、EX-757MSのみ電池が足らなかったので充電池を使用しています。
(試験開始時)
使用したランタンは、左から
BUNDOK 2WAYランタン1
North Eagle SAKADACHIランタン
GENTOS EX-757MS(これだけ、充電池を混ぜて使用しました)
GENTOS EX-837NX
GENTOS EX-747NS
North Eagle 5LEDテーブルランタン
(24時間後)
(36時間後)
(43時間後)
(67時間後)
(84時間後)
(96時間後)
(108時間後)
(120時間後)
(126時間後)
テスト終了。
GENTOS(ジェントス) エクスプローラー EX-757MS
●電源:単3アルカリ電池×4本(テスト用付属)
●仕様光源:チップタイプ暖色LED×1個
●明るさ:約150ルーメン
●本体サイズ:約φ60×157mm
●重量:約285g
●実用点灯:(Highモード)約20時間、(Lowモード)約40時間、(SOS点滅)約50時間、(本体認識表示灯)約2年
●回転式光源ユニット
●防滴構造
●ストラップ・カラビナフック付属
North Eagle(ノースイーグル) 5LEDアルミボディテーブルランタン
●本体材質:アルミ6063
●グローブ材質:PS
●トップ、ボトム材質:ラバー
●フック材質:ABS
●電池ボックス材質:ABS
●本体サイズ:約直径5.7×H13.5cm
●重量:約100g
●使用電球:LED×5個
●使用電池:単三電池×3本
●原産国:中国
UCO(ユーコ) マイティーライト FLIP
●サイズ:直径70mmX全長157mm
●重量:296g(本体200g+電池96g)
●明るさ:185ルーメン
●バルブ:CreeXR-EQ4LEDバルブ使用
●電池:単3アルカリ電池4本使用
●ハイビーム使用時=25時間、ロービーム使用時=45時間、ストロボ使用時=50時間(但し最大パワーは4.5時間)
●ボタンスイッチは3モード。ハイビーム、ロービーム、長押しするとストロボに。
North Eagle(ノースイーグル) SAKADACHIランタン
●本体素材:アルミ
●グローブ・トップ素材:PS
●ボトム素材:ラバー
●電池ボックス素材:ABS
●使用電球素材:3W(約150ルーメン)LED×1個
●本体サイズ:約直径6×15.5cm
●収納サイズ:約直径6×15.5cm
●重量:約0.2kg
●付属品:カラビナ×1個
●点灯パターン:3パターン(連続点灯時間約3~4時間)
●使用電池:単3電池×4本
●原産国:中国
BUNDOK(バンドック) 2WAYランタン1
●サイズ:約外径65×高さ155mm(取手含まず)
●重量:約173g(電池含まず)
●本体材質:ABS樹脂
●ホヤ材質:PS・PC
●電源:DC6V、単3形乾電池4個使用(別売)
●電池寿命:15時間(※使用状況によって異なります。)
(今回の実験では実使用20時間ぐらいは使えそうでしたよ。)
EUREKA(ヨーレイカ) グライド125ランタン
●サイズ:幅7×長さ15.4cm
●重量:300g(電池除く)
●光源:LED(XP-E Cree)
●明るさ(出力量):125ml/45ml
●使用電池:単三形電池4本
●電池寿命:high/5時間、low/28時間、strobe/50時間
●IPX4級(防沫型)
●モニター電池付属
●ANSI/NEMA FL 1-2009フラッシュライトの基本性能基準(米国基準)準拠
Posted by 掘 耕作 at 01:12
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