ローストチキンは、クリスマスに欠かせないよね?

掘 耕作

2012年12月23日 08:50



手持ちのキャンプ料理やダッチオーブン料理、パンなどに関する文献を集めてみたらこんなにありました。
まだまだ、レシピ本はいっぱいあるんですが・・・・・・。

なんで、こんなに引っ張り出してきたかというと、久しぶりにあれをやってみたかったからなんです。




この時期、ダッチオーブンを使った料理であれといえば、やっぱり「ローストチキン」でしょう!
手持ちのダッチオーブンの本には、ローストチキンのレシピが載って無いものはないねえ。
まあ、当然と言えば当然でしょうけど。






スーパーではなかなか入手できない中抜き丸鶏を購入してきました。
肉の専門店だと3kgほどの大物が1500円ぐらいで購入できます。
(普段は、500円ぐらいの冷凍の廃鶏しか置いてないけど、生の丸鶏とは味が違うのよ)






下準備です。
まずは、内蔵が詰まっていた部分をしっかりと洗います。
その後、手羽部分を絞ります。
説明しにくいので画像で判断してください。
これで、不思議と元に戻らないんですよ。背中側に平たい部分ができて焼くときに安定性が上がります。






首の皮を胸元に引っ張り、タコ糸で脚を固定します。
タコ糸の掛け方はいろいろとあるのであまり気にしない方がいいかな?
間違ってもPPバンドなどを使わないように!?






ナツメグ、クローブ、オールスパイス、クミンシード、カレースパイス、塩などを適当に混ぜ合わせて「スパイス塩」にします。
混ぜ方は、あくまで適当でOK!。多めに作って擦り込みましょう。





スパイス塩を下ごしらえの済んだ鶏に擦り込みます。

これで、1日程度放置すると味がなじみます。
(今回は2時間しか置いておりませんが・・・・・)










ダッチオーブンのリッドを使って皮に焼き色を付けます。
鶏の全体に焼き色を付けますよ。
長めのトングがあると便利ですね。
リッドももう少し安定させて置いておくべきですねえ。






その後、ジャガイモやタマネギなどと一緒に焼いていきます。

(久しぶりだったので、火力を間違えましたが・・・・・)

上火を強め、下火を弱めにしておきます。
(強めといっても加減が必要です。画像の火力は強すぎ)





鶏のサイズと鍋とのクリアランスとの関係、火力などにより一概には言えませんが1時間~90分ほどローストすれば完成です。
(何度も言い訳しますが、火力強すぎで焦げてますけど)






皮は焦げましたが、ジャガイモは抜群に美味しかったなあ。
鶏は、当然美味しかったですよ。


火力は、焼けて浸み出した油が「ジワジワ」言っている程度とし、「ビチビチ」言うようでは強すぎ、無音では弱すぎです。
焦げてしまうよりは弱い方がいいと思いがちですが、ある程度の火力でローストしないとジューシーさが出ませんよ。
(失敗したお前に言われたくないとはお思いでしょうが・・・・・)




ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 12インチスーパーディープ+【ダッチオーブン用ササラ】セット

丸鶏をローストするなら12inchは必須です。
ユニフレームの鉄板ダッチはメンテナンスが楽なのでお勧めです。







SOTO ステンレスダッチオーブン

これも12inch。
ステンレスならではの使いやすさを体験してみたいです。





僕が持っているのは、スノーピークのぶんぶく32という製品です。
新品で44,800円だったかな?
かなりお高いのでお勧めしません。
オクだったら2万円ぐらいで買えるけどなかなか、出てこないんですよ。

■ぶんぶく32 SECS-102■ぶんぶく32【snowpeak(スノーピーク) 雪峰】
価格:44,800円(税込、送料込)



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