Primus 210を使えるように
(フレームリングを付け忘れてますね・・・・)
Primus 210を2つ手元に置いていたんですが、結局使えるようにできたのは1つになります。
Primus 210 1台目の記事は、
こちら!
Primus 210 2台まとめて記事は、
こちら!
ということで、古いほうのバーナーヘッドが閉塞していて開通しそうになかったのですが・・・・・・。
クエン酸漬けこみや、希塩酸液に漬けこんだり、ステンレス線でほじったり、バーナーであぶったりしましたが、結局、開通することはありませんでした。
一瞬、息を吹き込んだら通ったような気がしたんだけどねえ。
全く駄目です。
ということで、自分が気に行ったパーツを組み合わせて使えるようにしてみました。
細部まで分解したせいで、パッキン類まで駄目にしてしまいました。
結局、今後の練習の意味も含めて新しく作ってみることにしました。
今回は、鉛パッキンです。
まず、家に有った釣り用のガン玉をたたいて延ばしてみました。
でも、叩いて薄くすると、ミルフィーユの様に積層状態になっちゃうんですね。
知らなかったわあ。
ということで、一旦バーナーであぶって、溶かしてから圧延することにしました。
鉛って、結構簡単に溶けるのねえ。
これだったら、ハンダ付けのハンダでもいい感じかも?
こんな感じに固まります。
それを、叩いて薄く延ばしてから皮ポンチで打ち抜きました。
今回、あんまり考えずに3mm厚さぐらいで延ばしたものを叩いてみましたが、厚過ぎました。
もっと、薄くしないとうち抜けませんねえ。
1mmぐらいがベストかも?
最初の一品は、トンデモなくへたくそでした・・・・・。
本当は、出したくなかったけど、まあ、皆さんの情報として。
で、プレヒートカップとバーナーの接続部や、タンクとの接続部などに鉛パッキンを入れてみました。
ちょっとヘタすぎるけどねえ。
MANASLU(マナスル) マナスル ジョイントパッキン<共通>バーナーと接続部に挟むもの。
プレヒートカップを挟んで2枚使うようです。
MANASLU(マナスル) マナスル126/121/96用・鉛パッキンこれは、タンクと接続部に挟むもの。
それで、組み上げたものがこれです。
プレヒートカップにアルコールを注いでみましたが、カップが傾いてますねえ。
静かに、プレヒート中。
アルコールでのプレヒートは静かですねえ。
僅かな炎が見えないと、本当に火が付いているのが分かりませんなあ。
アルコールが半分ぐらい無くなり、プレヒートカップ内で沸騰し始めたのを合図に、燃料タンクのキャップを閉めます。
(武井バーナーなどでは、燃料コックを開にするんだけど、この手のストーブには燃料コックがありません)
この状態ですでに、点火しております。
で、アルコールが無くなったところで、一回ポンピングするとこの炎になります。
点火完了です。
おおっと。
接続部から、ケロシンが漏れてきました・・・・・。
あわてて、自作パッキン部分を増し締めしたら止まりました。
怖かったわあ。
で、ようやく使える火器に成長させることができました。
これからも使って行こうと思います。
猫足が気に入ってます。
ホホホ
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