PRIMUS P114

掘 耕作

2013年03月05日 10:35



ソロキャンやファミキャンの時などの非常用火器として、1つは持っておきたい小型ストーブ。
以前、OPTIMUSのクラックスというバーナー部分が折れて収納できるストーブを購入したことがありますが、結局バーナー部分が折れるというギミックゆえのガタツキが気になり、実使用には至りませんでした。

それ以来、事あるごとに携行性に優れた小型ストーブを物色していました。


候補として考えていたのは、


SOTO マイクロレギュラーターストーブボンベセット(白缶)+ウインドスクリーン+アルミクッカーセット

SOTOのストーブ。
レギュレーター機能があり、火力の安定性が見込めるらしい。
バーナーヘッドが大型な分、クッカーへの対応性が良さそうだが、収納性に劣ると思われる。





スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 オート

アメリカバックパッカー誌のエディターズチョイスに選定された一品。
クッカーが滑りやすいという口コミが多い。





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いずれも、五徳が折りたためるタイプで、かなり小さく収納できるものばかりです。
また、点火装置もあり、ライターを必要としないなど、利便性にも優れています。
今回は、これらの選択肢から、軽量で収納性の良いもので信頼性の高そうな製品を選びました。






PRIMUS(プリムス) ナノストーブ

●収納サイズ:5.5×7.7×2.8cm(本体のみ)、6.5×7.7×2.8cm(圧電点火装置装着時)
●ゴトク径:最大120mm、最小80mm
●重量:本体51g+圧電点火装置部13g
●出力:2.7kW/2300kcal/h(T型ガス使用時)
●ガス消費量:150g/h
●燃焼時間:約90分(IP-250ガス使用時)
●MFMM採用
●ナイロンスタッフバッグ付属(ガスライターポケット付)





収納袋が付いていますが、取り出しにくいです。
結構ぴったりサイズです。
入れ方を間違えると、入れるのにも手間取りますよ。
この画像の向きに入れるのが良さそうです。






五徳は、収納状態から開いて使えるようにします。
延長部分を開かない状態でφ80mm、延長部を開いてφ120mmの五徳径となります。
圧電着火装置は信頼性の高いものです。
(商品説明では、ライターなどの携行を勧めていますけど・・・・・)






点火装置は押し込むとプラズマが飛ぶ仕組みとなっており、点火しやすい構造だと思います。






五徳が動かないように、凸部が付けられています。
これで、不意に五徳が動いてしまうのを防いでくれそうです。
一見心もとなさそうなポッチですが、実際使用していると、意外と動かないですね。






点火してみましたが、primusのハイカロリータイプだと、圧電点火装置の影響で赤火が出るようです。






時間がたつと赤火は目立たなくなりましたけど。






スノーピークの銀缶では赤火が目立ちませんなあ。
最近の軽量ストーブに多い、集中炎となっており、熱効率は良さそうですが、炊飯などには使いにくそうな炎の形状です。





スノーピークの「焚」外径94mmを載せてみました。
なかなかいい感じの収まり具合ではないでしょうか?






ということで炊飯してみました。
上に乗っている450マグは、水を入れて重しにしています。
火力は、かなり絞らないと沸騰しすぎて、吹きこぼれてしまいます。
バーナーパッドや、バーナーから離して使用する方法を模索する必要がありそうです。





炎が集中していた割には、綺麗に炊きあがりました。
上部と下部での、焚きあがりの硬さ具合にも顕著な差異は認められませんでした。





スミフロン加工に僅かに焦げが残りましたが、軽く洗って落とすことができました。




プレヒートの必要なケロシンストーブの趣も捨てがたいですが、1秒点火のガスストーブも忍ばしておくのがよろしいようですね。



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