パイルドライバーの修理

掘 耕作

2010年12月27日 06:51



我が家では、パイルドライバーの収納ケースに、パイルドライバー2本とロゴスのプッシュアップポール2本、ランステのジッパーを操作する棒を入れています。



スノーピーク(snow peak) パイルドライバーケース


●サイズ:W190×H1180×D40mm
●材質:6号帆布(パラフィン、PU加工)、アクリルテープ(中芯:PP)、プラスチック
●重量:約580g
1m程度の棒状のものを収納するのに、適したケースですね。





ケースは、サイドにジッパーが付いているので使いやすいですよ。






ボトム部分は、2重になっているようで、生地のごわつきがあります。
パイルドライバーの先端が、とっても尖っていることを考えると必要な処置でしょうね。





パイルドライバーの先端には、保護キャップが付くんですが、これがすぐ外れちゃうんですよね。
ちなみに、この保護キャップは、部品として300円ぐらいで単品購入が可能ですよ。





さて、パイルドライバーの曲がり修理に移ります。
パイルドライバーは、3,500円のころに購入したものです。
場所を取らないし、設営も簡単なので購入したものなんですが、玉石などが入った硬い地面のキャンプ場で使った折に、一番外部分が曲がってしまいました。
その後、無理やり使っていましたが、どうも、中のパイプも曲がってしまったようで、全く使えなくなってしまいました。





とにかく、抜けなくなっちゃってましたので、ゲンノウで外管の突起部分を打って抜き出しました。
まあ、相当に曲がっていたようで、堅くて大変でした。
何回、打ったことやら・・・・・。
蝶ネジは飛んじゃうし、ネジの受け台になっている部分は変形してしまいました。





で、なんとか外管と、中管を外すことができました。
まあ、疲れたわあ。
いっそ、新しいものを買い直した方が楽だったかな。





蝶ネジを受ける部分の変形をそれなりに直して、ネジ山を切りなおします。
中管と外管の曲がりを直しましたが、とても正常に使えるようにはなりませんでした。





結局、3本のパイプのうち中間のパイプを除いて、2本で使うようにしました。
あまり高くは出来ませんが、ロースタイルには使えるのではないかと思います。


ちなみに、このパイプも単品で購入することができるようです。
ただ、今回は2本分のパイプを購入しないと使えるようにはならないので、部品購入とはせず、このまま使うことにしました。
もったいないですからね!
2本部品交換するんだったら、新品を購入する方がいいかなあ。



スノーピーク(snow peak) パイルドライバー

固い地面の場合は、一度太めのペグを打って、パイロット的な穴をあけてから、使用すると立てやすいと思います。




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