SVEA123Rようやく復活
知ってる人は知っている。
僕の123Rが、元気のないことを!
まるで、日影の植物のような、ひょろひょろになってました。
音で表現すると、「フヒェ」 「フウェ」って感じでした。
微妙な息継ぎが、いつまでも続くしねえ。
で、メンテナンスしたんだけど、一生懸命にメンテナンスしたし、説明できるような画像が写せなかったので、そのあたりの説明はし難いんですけどねえ。
簡単に書くと、
まずは、スピンドル(燃料コック)を締めると燃料が出なくなるってことが分ったってことかなあ。
スピンドルって何も障害なしに回すと2回転ぐらい(720度)は回ります。
で、このスピンドルを締めるときに、支障のないような位置に、クリーニングニードルをセットすべきなんだってことが分りました。
いったん、スピンドルを締め切った状態から、45度ほど左に回した状態でクリーニングニードルを差し込んで、スピンドルの完全閉状態をチェックしました。
結局、燃焼させて燃料が止まるかどうかをチェックするしかなかったので、とっても時間がかかりましたが、燃料は、スピンドルを右に回しきった状態で止まるということを理解することができました。
これを理解するまでは、クリーニングニードルの下の部分が栓になって燃料を止めていると考えていました。
単純に、スピンドルが栓になってるってことを理解するまでに時間がかかってしまった。
あとは、スピンドルを左に回した時に燃料が出ることと、その先まで回すとクリーニングニードルが出て、スラッジを取り除くことができるってこと。
この時、燃料は噴射され続けるので、左に回し切っても炎は止まらないってことです。
絵が描ければ、もっとわかりやすいんでしょうが・・・
123RのRって、クリーニングニードルが追加されたってことを意味してるんでしたっけ?
追加された機構であるわけだから、ニードルがなくても機構上は動作するはずだって分っていれば、もっと早く修復させることができたんだろうに・・・
この先は、自己満足的な画像が少々載せてあります。
これが、全開状態。
この状態で、燃料がなくなるまで燃やしてみましたが、細かな息継ぎのような症状がなくなりました。
僕の技量では、こんな写真が精いっぱいです。
この火器の魅力が皆さんに分っていただけると嬉しいんですけどねえ。
ちなみに、燃料タンクの圧力が上がってる状態だと、燃料を閉じ切らないで、ほんのわずかに開けておくと、種火のように燃焼させることができます。
たとえば、ご飯を炊いた後、ほかの料理をするまでの一瞬、火を消すと再点灯が面倒だし、燃やしっぱなしも燃料がもったいない。
そんなときに、こんな種火を点けておくことができるんですよ。
123R とってもすぐれた火器だと再認識できました。
OPTIMUS(オプティマス) No.123R SVEA徐々に値上がりしてますが、持っていて損はない火器だと思います。
こんな火器を、大切に使いたいですねえ。
廃盤になるって噂もあるようですが、生産が続いてますね。
金銭的に余裕があれば、コレクション用に1つ欲しいぐらいですわ。
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