Coleman 423
「燃料の統一」は,いろんなブログなどでも提示されているテーマですね。
ファミリーキャンプだと,ガスのアウトドア用缶(OD缶)だったり,ホワイトガソリン(WG)を使用するスタイルが多いかな?
OD缶と似て非なるカセットガス(CB缶)も,お手軽ですよね。自宅で使っているカセットガスのバーナーを持ち出せば,すぐ使えるしね。
中には,アルコール燃料や灯油などを使われている人も,ちらほら・・・
僕も灯油のバーナーを使ってますが,あくまでもファミリーキャンプやオートキャンプが前提ですから,山で使うようなストイックな火器をメインに使うようなことはしません。
ただ,ツーバーナーよりもなんとなくシングルバーナーを使うことが多く,また収集も灯油を燃料とするケロシンバーナーが多いです。
でもねえ,灯油って揮発性が低くて安全(一般論で,WGに比較してってことで了解ください)な割に,その揮発性の低さゆえ,漏れた灯油がいつまでも臭いし,完全燃焼しないとすぐススがたまるし,あまりいいことがありません。
ケロシン系の火器は,完全燃焼しても,暖房用のストーブのような臭いがあるので,これが,好き嫌いが分かれるところですね。
そこで,今年の耕作家は,ファミキャンではWGをメインの燃料としてみようと検討中です。
今日の記事は,そのWG化の第何歩めかは分かりませんが,ツーバーナーをWGで用意することにしました。
前置きが長いですかあ?
コールマンの火器って、やっぱり安定感があっていいですよね。
これまで、ツーバーナーを持っていなかったので、何か欲しいなあと物色していたんですが、ようやく良さそうなものをゲットしましたよ!
え~っと、突っ込みが入る前に言い訳しておきます。
以前IGTに入れようと思って購入した、JフィールドのOD缶使用によるツーバーナーは、ガス漏れがひどくて使い物にならないことがわかり、処分してます。
ゲットしたのは、コールマン423 現在のコールマンジャパンでの扱いはないようですね。
自動点火装置を装備しているんですが,性能は良く無いそうです。
一応,僕が入手したものは,火花も散るし点火できました。
色は,50年代を意識したライトグリーンです。
この雰囲気が,入手したかった最大の理由かもしれません。
現在日本では販売されていませんが,販売後リコール製品となっていたようです。
リコールの原因は,コンパクトタイプゆえに,大型の鉄板や鍋を載せて調理した時,箱の塗装に引火して炎上事故を起こしやすかったということのようです。
ちなみに,今回入手したものも随分とやらかしたような形跡があります。
現在、コールマンジャパンで入手できるWGのツーバーナーは、413と425の2種類ですね。
413は、パワーハウス系でアンレティッドの414などが同サイズであります。
425は、サイズがかなり小さくなり、アンレティッドの424もあるようですね。
で、僕の手元にきた423は、425と同サイズで、しかも点火装置が付いてるということのようですよ!
ここで、サイズと火力を比較してみましょうか?
Coleman(コールマン) 425 ツーバーナー●使用時サイズ:約55.5×40×39(h)cm
●収納サイズ:約45.5×30.5×13.5(h)cm
●重量:約4.4kg
●火力:最高時約4675kcal/h(メインバーナー約2675kcal/h、サブバーナー約2000kcal/h)
●燃料タンク容量:約1.2L
●燃焼時間:約1.5~3時間
Coleman(コールマン) パワーハウスツーバーナー●火力:最高時6400kcal(3650kcal+2750kcal)
●燃料タンク容量:1.6リットル
●燃焼時間:約2~6時間
●使用時サイズ:約46x67x44.8(h)cm
●収納時サイズ:約56×35×16(h)cm
●重量:約6.8kg
●使用ジェネレーター:R426-562J(462-5621)
●2005年より本体価格変更
火力も燃料タンクサイズも違いますね。
423は現行425と同サイズで、燃料タンクも400mlほど小さいですよ。
423と415は,火力が同じという記述も見たことがあるんですが,よく分かりません。
で、この約45.5×30.5×13.5(h)cmというサイズ!
そうなんですよ!
スノーピークのIGTテーブル、Wサイズ(36×50cm:実際には32×50cm以下じゃあないと上からビルトイン:
パイルダーオンできません)に収まるんです。
Wフレームケースに入りそうでしょ?
このフレームケースに入らなければ分解してフレームに組み直してしまおうかと考えてました。
でも、このフェミニンカラーとでもいうか、薄緑色って魅力があるしねえ!
で、フタとグリルを取って、無理やりはめてみました。
単なるサイズだけであれば、入るんだけどねえ、
Wサイズフレームに補強のリブなどがあるので、きれいには収まりませんでした。
バーナーの高さが、あと5mm低ければ、問題なく入りそうですね。
今の状態では、引っかかってます。
五徳を載せて使えば、IGTに面一でセットできるので全く違和感もないんですよね。
何が引っかかっているのかといえば、この脚ですね。
廃熱も考えると、脚をなくしてしまうのも怖いなあと思いながら、次の対策を考えています。
薄緑の色のケースを処分するのには抵抗がありますが、Wフレームケースに移植するのが、最もスマートかなあ?
ちなみに、焦げ跡が目立つ程度で、不具合は全く見当たりませんでした。
年式相応のサビなどはありますが、飾っておくのではなく、使い倒すために買ったものですから、全く気になりませんね!
また、物欲ネタの記事を書いてしまった。
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