棚の製作(その1)
我が家のキャンプは,整理整頓との戦いです。
テント内では,着替えや,遊び道具が散乱し,タープ内では調理器具や洗濯物が散乱します。
なかなか,片づいたすっきりサイトには出来ませんね。
皆さんブログの写真を撮られるときはかたづけてから撮られているのかなあ。
片づいてますよね!
最近は,だいぶ荷物の整理が出来てきましたが,まだまだ使わないような火器が入っていたり,チェアなどもどれを使うか,決め切れていないという状態です。
今回考えているのは,調理器具と食材などキッチン類の整理です。
目標は,
ADIAさんの,この「カステルメルターナ」!
ADIAさんは,ファルカタ材というのを使われてましたが,僕は,クリヤーラッカー塗装してみたかったのでシナベニヤ9mm厚を使用しました。
※ファルカタ材:バルサのような軽い木材を集成させたもののようです。
事前にお断りしておきますが,まだ,製作途中です。
今回は,これまでに製作が済んでいる分を全て載せたいと思います。
まずは,材料です。
シナベニヤは,910×1820mm,t=9mmを使って450×900mmを4枚切り出します。
そして,最後の工程で必要になるくさびを,8個作っておきます。
では,製作工程に入ります。
側板に棚板を差し込む部分と,意匠の為の切り欠きを書いていきます。
こういう作業は,鉛筆と曲尺が一番ですねえ。
気分は,大工です。
ホホホ
シナベニヤ9mm厚なので,ちょっと小さめに8mmの木工用ドリルで穴を開けました。
ここで,問題発覚!
鉛筆の線を,シナベニヤの裏側(棚の内側になる方)に書き込んでいたので,裏側からドリリングしたんですが,貫通させた側でバリが出来ちゃいました。
いや~ これは,みっともないです。
ということで,シナベニヤの表側を内側にして,側板2枚を重ねてドリリング作業をすることにしました。
地味なんだけど,時間が掛かる作業ですねえ。
全部穴開けするのに1時間以上掛かってしまった・・・。
ふう~。
穴開けが終了したら,今度はノミで綺麗にさらえていきます。
これも,素人がやると時間掛かりますね。
ベニヤだから,内部でグサグサに割れてしまうんですよね。
なかなか難しい作業でした。
どうしても,無垢材のように綺麗には仕上がらないので,最後はヤスリがけして終了しました。
バリが出た部分は,剥がしてしまいました。
う~ん 早くも,仕上がりが汚くなりそうな予感。
シナベニヤに,クリヤー塗装をしようと考えてましたが,ちょっと無理かなあ?
棚の試作は,今のところ,ここまでしか進んでいません。
この先は,ジグソーを使った作業になりそうです。
いよいよ,押し入れの奥から出してこないといけないようです。
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