焚き火ツールの自作

掘 耕作

2012年12月06日 07:27



キャンプで焚き火をするときって、ちょっとしたツールがあると便利なんですよ。
これまで、焚き火をしてきて欲しかったもので、なかなか手が出なかったものを作ってみました。
それが、「火かき棒」です。
ついでに、ショベル(灰スコップ)も合わせてみました。



材料は、麺棒(100均で購入)とφ10mmの異径鉄筋(90cmで100円程度)。
麺棒にφ10mmの穴を開け、異径鉄筋を差し込むだけで、ほぼ完成です。
後は、火であぶって鉄筋を熱くして、先端を曲げてやれば完成です。






先端をハンマーでたたいて、多少尖らせてあります。
もっと細い鉄筋で製作してもいいのですが、このぐらいのサイズのものの方が、使い勝手がいいと思います。
多少重たいのですが、その重さを使ってマキを動かしたり、熾き火を叩き崩したりしやすいんです。
長さは、50cm程度にしました。
スノーピークの焚き火台L収納ケースに収まるサイズで、かつあまり火に近づかないでも操作できるサイズとして考えたものです。





シャベルは、火鉢などのツールとして販売されているものです。
230円で購入。

それを、簡単に切断し、火かき棒の柄と同じ麺棒をくりぬいたものに差し込みます。






柄の太さがφ16mmと太めだったので、ちょっと穴開け作業しにくかったんですがなんとか完了。
柄は特に固定してありませんが、それでも簡単に抜けることはなく、何となくかみ合っている感じです。
使用中に抜けるようなことがあれば、柄の部分にピンでも打とうと考えています。






これだけのツールがあれば、ソロキャンプでの火遊びも時間がたつのを忘れてしまいそうです。





スノーピーク(snow peak) 焚火ツールセットpro

購入するなら、大本命はこのセットでしょうね。
聞いた話では、かなり重量感があり、火ばさみなどを扱うには体力作りから始めないといけないような・・・・・。






ユニフレーム(UNIFLAME) ウェ~ブ 炭スコップ

至れり尽くせりのユニフレームならではの製品ですね。

「あると便利なんだけど無くても困らないもの」を作らせたら、ユニフレームの右に出るメーカーは無いと思う。






ロゴス(LOGOS) ファイアースコップ

画像では、マキストーブの付属品のような高級な質感だけど、実物はそうでもない気がする。







キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 木柄ハンディースコップ

カマドに使うようなスコップです。
焚き火台で使うには大きすぎるでしょうね。

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