火吹き竹 長い時間をかけて作ってみました

掘 耕作

2011年03月14日 07:24

3月11日の災害について、スノーピークが援助活動を進めています。
援助物資の提供が出来る方は、こちらのページを参考になさってください。
スノーピークのサイトに飛ぶ
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yahooのサイト内にて、計画節電のグループ分けと、効果的な節電方法について記載されています。
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焚き火や炭火を熾すときに使えそうなので、火吹き竹を作ろうと考えていました。
実は、紫竹の太いものを探していたんですが、なかなか、太いものがないんですね。
ホームセンターで探しても、直径2cmに満たないような竹垣用の竹しかないんですよねえ。

僕の、古い記憶では、僕が小学生のころまで、かまどで煮炊きしていたんだけど、その時に使っていた火吹き竹のことを覚えています。
何だか、昔のことが懐かしいんですよ。

追記(110319)
本文とコメントの内容が異なっているので追記しておきます。
我が家(実家)では、僕が高校を卒業するまで「かまど」がありました。
炊飯は、このかまどと羽釜を使っていました。
ただ、おかずはガスレンジで作っていたように覚えています。



さてと、↑これ、仕事の現場で発生したゴミです。
この竹を使って「火吹き竹」を作ってみました。
この竹を持ち帰ったのが、2009年9月で、それから1年半家の裏で放置して乾燥させました。
問題は、乾燥中に竹が割れてしまうこと。
当年筍として成長した竹は割れやすいとか、夏場の竹は水分が多くて乾燥中に割れやすいとか、そんな情報は漠然と持っていたんですが、せっかく入手できたものなので、これで火吹き竹にしてみますよ。



焚き火台と一緒に使うものなので、たき火台のセットと一緒に持ち出せるサイズにしました。
で、割れちゃってもいいように、4つ作ってみました。






節(フシ)の位置をお尻の位置に合わせて、乾燥後ここに穴をあけるんです。






で、そのまま1年半放置した状態が、これです。
乾燥して、青竹が茶色くなっています。
保存状態が良くなくて、青カビが浮いているようにも見えますが・・・・・。






竹の表面を磨いて節(フシ)の凹凸を削ったり、葉の出っ張りを削ったりしました。






穴の形を、やや大きな丸と、小さな丸3つとを作ってみました。
小さな丸3つは、風の勢いは弱いけど、長めに吹きかけることができます。
大きな丸は、一点に強い風を吹くことができました。
まあ、どっちも持っていると使い分けできるのかな?






最後に、バーナーであぶって竹の油を浮き立たせて磨いたんだけど・・・・・。
4本のうち2本が、冷めていく段階で割れてしまいました。
う~ん 残念です。

もし、簡単に作るならホームセンターの庭用品売り場で垣根用の竹を購入してくるとよろしいですよ。



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