IGTの天板

掘 耕作

2008年06月13日 17:05

先日購入した,IGTにセットする天板を作ってみました。



このマークは,先日記事にしたネームプレートを使って焼き込んだんだけど分かるかなあ?
逆光だったんで見難いねえ。

製作風景を載せてますので,見てってください。




まずは,ホームセンターでコンパネをカットしてきます。
180cm×90cmのもので1枚1300円ぐらいです。
あまり安いものだと,積層の内部がちゃんと詰まってないことがあります。
このへんは,値段だけで決めないほうがいいですよ。
また,ホームセンターなどでは100枚単位で積んでありますが,大概反っていたり,模様が汚かったりします。
自分が納得できるものが見つかるまで,探しましょう。

カットは,自分でやってくるので無料です。
直角が出せるのと,ミリメートル単位での切断が容易に出来るので,ホームセンター会員はやめられません。

切り出してきたのは,
110cm×55cm  1枚
110cm×35cm  1枚
36cm×25cm  2枚
36cm×12.5cm 3枚

サイズを間違えて
35cm×25cm 2枚(これは,使えないので放置)
です。

まずは,サンドペーパーを木目の直角方向に掛けて荒れた表面を滑らかにする作業から始めます。



サンドペーパーは,240番を使ってます。
あまり粗いと仕上げ磨きが必要になるので,そのあたりは,随時適当に合わせていきます。
木片に巻き付けて,面をしっかりさせて磨きます。
ペーパーをそのまま手に持って磨くと,磨いたところと磨いてないところで凹凸の原因になりますよ。



磨きこむ前後で,滑らかさを比較してみましょう!
左が,磨く前 右が,磨いた後
特に,サイドの積層面が荒れていることが多いので,注意して磨きます。





マークを焼き付けます。
本当は,焼印のようなもので「ジュッ!」ってやるのがいいんでしょうが,そんなものを作っていられないので,金型をあてて,バーナーでアブってやります。
金型の周りがすぐに金属面が切れているので,他の木片で焼きが回りすぎないうように防いでいます。
木の脂が付いて,金型が赤っぽくなっちゃいました。





焼付けが終わると,こんな感じになります。
この状態で,マークの部分が炭化していますので,手でこすると,黒い汚れが他の部分についてしまいます。
ヤスリを掛けても,他のところが汚れるので,出来るだけ触らないようにします。
ニスを塗って固めちゃいました。



仕上げは,油性ニスを使用しました。
耐水性が高いもののようです。

本当は,ちょっと薄めて重ね塗りするのがいいのですが,下塗りと仕上げ塗りの2工程で仕上げることにしました。
(時間が無かったんですよね)

下塗りをして,乾かした後,サンドペーパーをかけます。
このとき,しっかり掛けたほうが,仕上がりがきれいになります。
細かな筋がつきますが,仕上げ塗りで分からなくなりますから,気にしないで全体に磨いてやりましょう。



で,ニスを塗り終わって乾いたところで,IGT に組んでみました。
オリジナルだと天板に指が掛かる程度の切込みが入っていて,天板を持ち上げやすくなってるんですが,なくても,そんなに不自由しなさそうです。
テーブルの下に手を入れれば持ち上げられるし・・・。



天板と同時に仕上げていた,テーブル用の天板も仕上がりました。
マルチファンクションテーブルのロングサイズと同じものと,少し幅の狭いものです。
幅の狭いほうは,腰掛用の細長いイスの布を取って,テーブルにしちゃおうと考えています。


ロゴス(LOGOS) スプレッドベンチ3

こんなやつは,ホームセンターに行けば800円ぐらいで買えるんだよね。





↑これを,↓これにしたいわけだ。


スノーピーク(snow peak) フォールディング シェルフロング竹










PINGUさんが,以前記事にされてましたよね。
参考にさせていただきますね。
この記事で~す

フォールディングシェルフ コンパネ  になるかな
すでに,金物は購入済みなんですが・・・。







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