ランタンケース 制作中
ランタンケースは,まだ制作中です。
実際に使うランタンケースを仕上げていきます。
先日,ランタンケースの修作
(11月20日)をアップしましたが,それを実際に使えるようにしたものを制作中です。
ペトロマックスとバタフライ,武井501Aを収納出来るようなサイズで作ってあります。
大体のサイズは,高さ50cm 幅22.5cm 奥行き23.5cmです
3つ並べてあります。
中仕切りの上段には,引き出しを付けて,備品を収納出来るようにしようと考えています。
前回の失敗を教訓にして,木ねじは下穴を2段にしました。
まず,皿部分が入るように8mmの穴を浅く開けます。
その中に,φ2.5mmのドリルで深くまで穴あけします。
木ねじは,ステンのφ3mm L35mm 皿径8mmを使用しています。
今回使用しているベニヤの板厚は9mmなので,少し曲がるだけでも,板を貫通したり割れが入るので扱いはかなり慎重に行う必要があります。
でも,それだけ慎重にして,上手くできると嬉しいですね。
フタを止める蝶番部は,約3.5mmほど彫り込んで隙間が出来ないようにしました。
仕上がりは,こんな感じになります。
そして,全体にサンドペーパーを掛けてバリや細かな凹凸を削ります。
固く絞ったタオルで,ペーパーがけの粉を拭き上げてから,表面処理をしました。
今回は,つや出し&表面保護用の油を塗りました。
この油は,「エアブラ」といって生地の風合いを活かすように,ほぼ無色透明の皮膜を作るようです。
ニスだと,厚みが出るのでふたが閉まらなくなったりするかもしれないので止めました。
ベニヤではありますが,使い込めば,それなりの風合いが出てくるものと思います。
油塗布後の乾燥中です。刷毛塗りしたのでちょっと厚く乗ってしまったため,乾燥に時間が掛かります。
別角度から。
中仕切りが無いのがありますが,油が塗りにくかったので,はずしてあります。
取っ手は,ロープを使うことにしました。
ケースの横にロープをふたつ付けて,持てるようにしました。
ロープは,φ6mmのクレモナロープを使ってます。
あとは,ランタンを押さえる方法を考えれば完成ですね。
アイデアはまとまっているので,あとは具現化するだけです。
(たいした方法を考えているわけではありません)
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