NC70の沸騰検証
以前,火器の能力を比較するために始めたトラックバックがあります。
勝手に検証企画として,300mlの水を沸騰させるのに要する時間を比較したモノです。
まあ,それほど多くの人に参加して頂いているモノではないのですが,良かったら覗いてみてください。
勝手に検証企画のトラックバックへ!
この記事を書くにあたり,
チーズさんのアルコール燃焼実験を参考にさせて頂きました。
この場を借りてお礼を申し上げます!
勝手にトラックバックさせてもらいましたよ!
興味がある方は是非見に行ってみてください。
でも,アルコールバーナーが欲しくなるかも知れませんよ!
ホホホ
では,最近あちこちで拝見することが多くなったアルコールバーナーの一つNC70 を検証をしてみたいと思います。
ちなみに,今日のうちに,あと2つアルコールバーナーの検証記事を上げます。
ご了承下さいね。
NC70 スウェーデン製のアルコールバーナーです。
軍用にもなっているモノなので,質実剛健!
至って無骨な作りのバーナーですが,氷点下でも使用可能ですし,風防が付いているので火力も実用に足るものです。
気温18度(in) 水温18度(out)です。
アルコールは,50ml入れました。アルコールバーナーは,点火後徐々に火力が上がっていくので,いつ開始するのかが難しいのですが,縁の穴から炎が上がり始めたところでスタートとするようにしました。
では,早速始めましょうか?
アルコールバーナーは,TR-B25 よりも若干大振りですが,炎が出る穴は小さめになっています。
炎が,出始めたところで沸騰検証開始です。
3分40秒 沸騰し始めました。
小さなあわ粒が出始めてきました。
4分50秒で ボコボコと沸騰してきました。
意外に早かったでしょう!
※検証結果解釈の注意事項※
アルコールバーナーは,バーナー内部のアルコールが気化することによって火力を維持します。
アルコールが高温になるほど,気化しやすくなるため火力も強くなります。
つまり,アルコールバーナーは,気温やバーナー内部温度に影響されやすい火器だと言うことです。
検証方法により,沸騰までの時間は大きく変わる可能性がありますので,そのあたりのことは十分ご理解下さい。
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