エスビットで検証

掘 耕作

2008年10月03日 05:35

時事ネタ?
気象ネタ?
う~ん そういうの書く方が時間掛かるので,パスです。

では,最近久しぶりに,勝手に検証企画に気持ちが再燃しています。
今回は,エスビットです。




こんな,登山用というかストイックな火器を使ってオートキャンプする人はほとんどいないと思いますが,まあ,参考までに見ていってください。
参考になるかどうかは,見てのお楽しみ!
(非難のコメントは受け付けておりません)


検証方法は,300ccの水を沸騰させるまでの時間を測定します。
直径15cm程度のクッカーを使うことと,クッカーの種類,気温,水温,沸騰時間を測定していきます。

今回もいつものように,クッカーは,アルミ15cm(ユニツアラープラスに付属)とチタン(スノピチタンパーソナルクッカーかカップインチタンのクッカーLに付属)の2つで比較しました。



気温:23度~25度
水温:ほぼ20度
場所:室外
条件:無風~炎が揺らぐ程度の弱い風 曇天
エスビットは,固形燃料を使いますので,計測方法が難しいのですが,前回の炊飯ネタで,固形燃料1個で大体4分ほど燃焼したことから,固形燃料1個ずつ燃焼させ,4分後に1個追加して検証することにしました。



では,早速チタンクッカーから!



4分経過で1個追加しました。




5分過ぎて,鍋底に泡が付いてきました。




7分近くで,泡がちょっと大きくなってきたでしょうか?




8分で,燃料が底をついてきました・・・。
固形燃料がもったいないので,ここで終了!

沸騰まで行かなかったので,念のため水温計測してみました。




全体をかくはんして,温度ムラが無いようにして,79度ですね。
固形燃料を,もう1個使えば沸騰するぐらいの感じかなあ。



では,アルミのクッカーで計測してみましょう。



まあ,何事もなく時間は経過していきます。




6分過ぎ 泡が発生しています。




これを,沸騰とは言えないですよねえ・・・。
残念です。
このまま,8分過ぎても何事もありませんでした。




8分過ぎで,水温を測ってみたら,81度
まあ,チタンもアルミも差がないと見るか,アルミの方が熱効率がよいと見るか・・・。
まあ,この程度の差は,計測誤差の範囲と考えときましょうね。

ちょっと,締まんない記事になっちゃいましたね。
やっぱ,時事ネタを書いとかないといかんかったかなあ~。

今度は,固形燃料2個使用でやってみますかね。








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