キャンプスタイル2008春

掘 耕作

2008年03月13日 04:31

皆さんの今年のキャンプ計画の参考になればと思い,昨年の5月末に出かけた,このキャンプ場を紹介します。

場所は,ひるがの高原キャンプ場 ウェブサイトはこちらですhttp://www.hirugano-camp.com/

ひるがの高原キャンプ場
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4714番地2 TEL 0575-73-2331 FAX 0575-73-2716
東海北陸自動車道「高鷲IC」から,15分で到着出来る。割と便の良い高原のキャンプ場です。



【感想を少々】
こちらが,どのような営業活動をされているのかは分かりませんが,平日の学校利用が非常に多いようです。管理棟のスケジュール表を見ると,平日の埋まり具合が他のキャンプ場とは格段に違います。
我々が伺ったときも,林間学校の名残と思われる三角テントが多く残っていました。管理人さんからも三角テントを避けてテントを立てるように指示されました。
管理棟前の広場にブランコが少しありましたが,これ以外に遊具らしいものはありません。場内が非常に広いので,木製の遊具などをおいて頂けると,楽しそうではないかと感じました。
場内に,小川が流れていますが魚が居そうな雰囲気がありません。川の水はきれいですがタモを持って川に入るといったたぐいの川ではありません。


5月26日8時に自宅出発 東海北陸自動車道「美濃IC」から高速に入り「高鷲IC」まで向かい一般道へ。
ひるがの高原キャンプ場には10時到着です。



先に,ピクニックテーブルを出して子供の居場所を作ってから,設営したので,タープ下は,何もありません。
あとで移動しましたよ。
初夏のさわやかな新緑が目を引きます。
フリーサイトのシステムがよく分からなかったので,管理人さんに説明をしてもらいました。
ここでは,バンガローなどの建物を除いて,すべてのサイトがフリーサイトになっています。大雑把にいくつかのスペースに区切られており,利用者の人数によって使用できる範囲を決められています。
アナウンスでは200サイトと言われているようですが,初心者の我が家では,どこがテントを張って良い場所なのかが分かりにくいところもありました。

ゴールデンウィークが終わって,普段の土日でしたから,結構空いていました。
どこに,入るか選び放題といえる状態です。

設営した場所は「三谷」です。場内を流れる川に近接して一段低い場所です。広葉樹が多く日の光を上手い具合に和らげてくれます。高原の気分を満喫できます。雨が降ったときに水に浸かりそうなのでちょっと心配でしたが,まあ大丈夫でしょう。
場所選びなどに時間が掛かり,テント設営完了するまでに1時間半も掛かってしまいました。

さて,テント設営が終わると12時近くなっています。早速昼ご飯の準備に掛かります。昼食は,ピザとスパゲティーです。隣がいないので2サイト分位を占有しています。
2サイトというよりも,三谷園を占有している感じです。昼食までの時点で他の家族が見えませんでした。



次女のピザです。エビをどんどん盛っています。





子供に火の番をさせています。
喜んでやってくれるので,助かります。

このキャンプ場は,林間で日陰も多く過ごしやすいんですが,遊具やイベントが全くありません。
マス釣りや,乗馬,牧場体験などは,場外の別施設で出来ます。



この日,ハンモックを始めて使いました。
子供に大変好評でした。ブランコじゃあないぞっていうぐらいゆらして楽しんでました。
木の間隔が適当にはなれていて,ちょうどいい加減に離れた木を使うと簡単に設営出来ました。


夕食は,子供に火の番をさせておこうと考え,ダッチオーブンを使ってカレーライスを作りました。
フリーサイトの利用者は,結局5組ぐらいしかありませんでした。さらに,タープだけでテントを張らないお手軽派がおられて,全体に閑散とした印象です。

2日目は,6時頃起床。



少し場内を散歩してみました。
から松園です。こちらの区画を出来るだけ使うようにされているようです。
三角テントが散在していますが,学校行事に利用されたものが,撤収中とのことでした。



場内を流れる小川です。



コインシャワー棟です。中には入っていないので様子が分かりません。



火を使った炊飯施設です。あちこちに建っていて,学校行事などで使いやすいようになっています。



メインのトイレです。
男性用は,紺色の便器が使ってありました。
非常に綺麗なトイレでしたよ。



コテージです。
何家族かでの利用者が多いようです。かなりきれいですよ。



いい雰囲気でしょ。
日差しの感じが気に入りました。



シャワーとランドリー棟



ゴミ置き場。分別はかなりしっかりしています。
生ゴミなどはしっかり金網の戸があるので,動物に荒らされることもなさそうです。



三谷園を川の反対側から覗いてみました。
ゆったり使ってもテント5張り具合は飲み込んでくれます。

11時には,撤収を完了し,牧歌の里へ寄ってから帰りました。

  

牧歌の里は,とても広くて,ぐるっと回ると半日ぐらいかっちゃいます。
値段も手頃なので,是非訪れてみてください。
「牧華の湯」という温泉も併設されています。

今回紹介したひるがの高原キャンプ場は,1泊2日でも十分楽しめますし,ひるがの高原全体をフィールドにして遊ぶんだったら,2泊しても足りないくらいですよ。
広葉樹が多いサイトを選べば,明るい日差しと新緑が楽しめます。
さあ,皆さんも出掛けてみませんか。









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