【家族のこと】
転職に伴う、家庭内の不安感は子供だけでなく、妻にも影響を与えました。
長女の付き合う友達の傾向が一瞬変わったり、次女の部屋に落書きが書かれたり、妻の体調不良だったり、・・・。
これらのことは、つい最近まで、僕の知らないこともありました。
環境が変わって一番大変なのは僕だからということで、妻が内緒にしていました。
家族のありがたさを、実感しています。
仕事が変わり、不規則な生活になることが分かっていたので、家族との時間がこれまで以上に少なくなるかと想像していましたが、実際には会話する時間が増えました。
子供たちと会話したり、宿題を見たり、触れ合う時間が増えました。
ただ、妻との時間は短くなったなあ。
【体のこと】
以前、岐阜国体の炬火リレーのことを記事にしましたが、その時、痩せたことをちょっと書いておきました。
僕の体重は、10年ほど前には95kg以上あり、キャンプを始めた5年ほど前には90kg程度、その後1年で1kg程度ずつ減らしていたんですが、転職1年の現在75~76kg程度となっています。
体を使う仕事なので、当然と言えば当然なんですが、特におなか周りの贅肉が絞れてきているのを実感します。
世間的には、まだまだ十分デブな体型なのですが、僕としては久しぶりの70kg台なんですよねえ。
体脂肪も20%程度を示しており、いよいよ20%切りも目前といった状態です。
体重が減ったことにより、ウエストサイズが10cm程度減少、服のサイズも3L→Lサイズに変化しています。
また、もっと減らしたいという欲求も出てきてます。
最終的には、体重65kg、BMI22%を目標としたいと思います。
【精神的負担】
以前の業界を離れる覚悟した理由の一つに、携帯電話に追われるような仕事の形態がありました。
おかげで、電話連絡が必要なことは格段に減少しました。
でも、以前以上に時間を気にするようになりました。
指定時間が結構細かい仕事が多いので、1分や5分が気になるようになりました。
でも、相対的には精神的な負担は格段に減ったと思います。
寝ていて、仕事の段取りをしているような夢を見ることも無くなりましたし、・・・。
【屈辱感】
仕事上、いろいろな店舗や配送センター、市場、卸売業者などに出入りしています。
いろんな人との交流もあります。
物流関連の人とは対等なんだけど、販売員と思われる人からは下に見られているように感じます。
挨拶をしても返してこない人
質問しても無視する人
荷物の置き場所をわざと間違えて教える人
トラックドライバーという仕事が、世間的にどんな位置にあるのか。
推して知るべしってところですね。
【今後のこと】
トラックドライバーという仕事は、学力よりも体力。そして積載技術と運転技術。
はたして、自分に続けていくことができるのか?
結構悩むことがあります。
以前の業界に戻れば、自分の場所があるような幻想に取りつかれたようなときもありました。
でも、そんなときは、転職時の自分の気持ちを思い出し、なぜ今の仕事に就いたのか考えるようにしています。
以前の仕事で取得した資格も、1年経過して、いくつかの資格を失効(定期的な講習に参加しないと失効するタイプの資格が多い)してしまいました。
せっかくの資格を無くすことに抵抗がありましたが、失効することにより元に戻ることはできないという、自身への決意表明にもなりました。
いまの職場での人間関係もいろいろと広がってきました。
社内の人間関係、各配送先で会う人との関係などなど。
就労条件など満足できる状態ではありませんが、せっかく1年かけて積み上げたものを無しにして、新たな職場に変わる気にはなれません。
これからも、今の職場で自分の活路を見出していこうと考えています。
ということで、なかなかキャンプに行けない生活が続きますが、娘たちが独立した家庭を築くまで頑張って働いていこうと思います。
妻とは、子供たちの手が離れたらキャンピングカーを手に入れてあちこち回ろうと話していますが、いつになることやら。
ホホホ
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