ブルーベリーの挿木

掘 耕作

2013年03月19日 20:43



ブルーベリーの栽培を始めるにあたり購入したハウツー本です。
最初に定植したのが、2002年だったかなあ?
かれこれ、10年を超えているんですねえ。

最初は、2年か3年ほどの小苗を植えたんだけど、大きな株だと樹の直径が1m程度、樹高も1m程度に成長しています。
でも、生垣のそばに植えたため、毎年生垣の剪定時に邪魔なのよねえ。
で、場所を変えて植え替えようかともくろんでおります。
それとは別に、将来的にもっと株数を増やして、大々的にブルーベリー園をやってみようかとも考えております。

そのきっかけとして、まずはブルーベリーの苗を自分で作ってみようと挑戦することにしました。
↑この本を参考にすると、芽が動き出す前の、春先に挿木するのが一番簡単なようです。







まずは、用土を作ります。
ピートモスと鹿沼土を等量で合わせ、水に付けて十分給水させます。
特に、ピートモスは吸水性が悪いので、もんだりして十分に吸わせることが必要です。






挿木用の芽を取ります。
挿木に適した芽は、前年成長した1年枝だそうです。
先端部の大きな芽は花芽です、葉や茎になるのはその下の方に付いている小さい芽になります。








採種した枝の、花芽が付いた先端部を切り落としつつ、枝の下の方を鋭利な刃物で斜めにカットします。
これが挿木用の枝になります。






挿木用の枝を用土に挿して完成です。
用土に挿すときは、割りばしなどで穴を開けてから刺すようにすると良いようです。






湿度を保つためにビニールで覆えるように、保温室に入れてみました。
ただ、日当たりが良すぎるから、場所を替えた方が良さそうです。



うまくいけば、秋には小さな苗になってくれることでしょう。
どれだけの苗ができるかによって、これからのブルーベリー園構想も膨らみます。




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