僕の失敗談

掘 耕作

2010年12月30日 07:29

2006年からファミリーキャンプを初めて、今年で4年ほど経ったのかな?
これまでに、ファミリーやソロオフなどでキャンプした回数は50回以上100回未満ってところだと思います。
(かなりアバウトですが、集計を取っていないので・・・・・)
東海地方のキャンプ場をメインに、高規格なところやそうでないところ、キャンプ場以外でも泊ったことがあります。

そんな、僕や僕のファミリーが過ごしてきたキャンプでの失敗談をまとめてみようと思います。
今から書こうとしていることって、正直言って恥ずかしいことだし、マナー違反なこともあります。

これから、キャンプを始めようと思っている人や、キャンプをやっていても気が付かなかった人に向かっての情報発信として、自身の恥部をサラケて見ようと思います。

【消灯時間】
これまで利用した有料のキャンプ場では、たいがいのキャンプ場で消灯時間が決められており、それ以降については、寝ないまでも静かに過ごすということがルール決めされていました。
ほとんどは、22時を消灯時間とし、これ以降はクワイエットタイムとされているようです。
家族だけでのキャンプだと、ほぼ問題なくその時間を守れるんですが、知り合いの家族がいると、会話に夢中になり、ついつい遅くまで騒いでしまいます。
これ、案外気が付かないことなんですが、自分達が静かにしていると隣のサイトなどの話声がよく聞こえるんですよね。
特に、女性の笑い声は周波数が高く直進性が良いせいか、よく通るようです。
自分が、夜遅くまで騒いでいたくせに、隣の話声が気になってしまう。
全くもって、情けないです。
ただ、これからも、オフ会は止められないと思うので、貸切状態のような場合を除いては、消灯時間以降(22時以降)は、同じ場所を共有している皆さんの邪魔にならないように気をつけたいと思います。


【チェックイン】
チェックイン時間が決まっているキャンプ場に向かうとき、多少早くても入れてくれるだろうって甘えた気持ちで入場することがありました。
これは、やっぱり利用者側の甘えであって、本来決められているルールを犯していると思います。
前回は早く入れてくれたから、今回も早く入れてくれるだろうって甘えているんですよね。

初めから、「早く来てもいいよ」って言ってくれるキャンプ場以外では、甘えないようにしようと思います。
自分たちの甘えた行動が、いずれ、キャンプ場側の負担となってアーリー料金が設定されたり、チェックインの時間がきびしくなったりしないようにしたいですね。
ネット上では、「早く着いたけど、管理人さんの好意で入場させてもらいました」っていうようなことを書いてあることがありますが、それって、自らルール違反をしていることを公言しているようなものだし、それを読んだ人は、早く入れるんだって思っちゃいますよね。
僕も、そんな情報を参考にして、早めに入場したりしていたんだけど、今後はそんなネット上の情報をうのみにして、早く入れるって判断せず、必ず自分で確認を取ってから向かうようにしたいと思います。

【ごみ処理】
たいがいのキャンプ場は、ゴムを分別すれば、キャンプ場に存置することができるようなシステムになってますね。
特に、有料のキャンプ場だとほとんどのごみは、持ち帰らなくても済むようになっていると思います。
過去に、一度ゴミ持ち帰りのキャンプ場で、なぜか置いてあったごみ箱にごみを置いてきた経験があります。
恥ずかしい限りです。
ソロキャンの場合は、ごみの量も少ないし、持ち帰っても苦もないのですが、ファミリーの場合荷物満載でごみも載せて帰るのって、ためらわれますよね。
その時、近くに有ったごみ箱を使わせてもらっちゃいました。
有料のキャンプ場でも持ち帰りのルールはルールですから、守らないといけませんね。
最近は、ジップロックのような密閉性の良いビニール袋や、クーラーボックスを利用してごみを持ち帰るようにしています。
そして、ごみが出にくいように、パックやトレーなどは外して持って行くようにしています。
その方が、キャンプ場でも便利ですし、置いてくるごみが少ないのは、精神衛生上良いことだと思います。
ただ、自宅でごみ処理しているだけなので、ごみの総量を減らしているわけではないですけどね。

もうひとつ、焼却灰を現地処分して帰ったことがあります。
必ずしも、ルール違反ではないと思いますが、キャンプ場を汚す行為だったと反省しています。
直火が可能なキャンプ場では、灰を埋めて帰るのもありだと解釈していますが、いつでも持ち帰れるような用意が必要かなあと考えています。
持ち帰るための、火消し壷を用意した方がいいですね。


【ローカルルール】
キャンプ場によっては、駐車場所や荷物の運搬方法などを決められているところも多いですよね。
多くのキャンプ場に共通するようなルールとは異なるので、ローカルルールとでもいえばいいのかな?
よほど変わり者の経営者が決めたんじゃあないのかっていうようなルールにぶつかったことは無いのですが、ちょっとしたことに厳格なことを言われることがありますね。
利用者からすれば、多めにみてくれればいいのにってこと多いですよね。
たとえば、貸自転車の利用時間をちょっと過ぎて返却すると追加料金が必要になったりとか・・・・・。
でも、みんなが利用する施設ですから、自分だけが良ければって考えると、必ずエスカレートしていくんでしょうね。
いずれ、ルールもマナーも守られないようになってしまうかな?
これも、利用者としての甘えから来ることだと思うんですよ。決められたルールには従わないといけませんよね。
管理人さんから、厳しいこと言われると、つい反発しがちなんだけどねえ。反省です。


【車の移動】
夜遅くなってから、エンジン音を響かせて入場してくるような車って、腹立たしいですよね。
テント内に、横になってからの時間だと、本当によく響きますね。
しかも、砂利道だとタイヤが踏む砂利の音も気になります。
扉の開け閉めや、ロックをかけるときの電子音でも気になりますからね。
僕も以前、未明(早朝?)に車を動かしてしまったことがあります。

前日のうちに、管理棟前などの駐車場所に移動しておくべきだったのですが、完全に失念していました。
車の隣で寝ていた人は、驚いたことでしょう。いい教訓になりました。
皆さんも、深夜・早朝の車の移動やドアの開け閉めは控えてください。




キャンプ場の利用者としては、決められたルールを守って、さらにマナーも守ってそのうえで快適に過ごせるといいですね。
自分のわがままは、他人の迷惑になるわけですから、お互いさまでは済まないと思うんです。
何十回かのキャンプを経て、そんなに頓珍漢なミスはしなくなったと思いますが、それでも、段取りの悪さや自分中心になってしまって、他の利用者さんの迷惑になっていることもあると思います。
人に迷惑をかけているかもしれないという後ろめたさがあると楽しめないんですよね。
その場は楽しめても、ず~っとその時のことを覚えているものですし。
だから、自分が犯すかもしれないミスを、人に受容しろっていうんじゃあなくて、迷惑を掛けない努力が必要なんだと思います。
そういう、切磋琢磨が、自分の知識を増やしキャンプ歴の長さに見合ったスマートなキャンパーになれるのではないかと思います。

僕が、スマートなキャンパーになれるのは、いつの日かなあ・・・。
まずは、ダイエットか?



それでは、皆さん
本年もいろいろとお世話になりました。
来年も、掘耕作の「偏屈おやじホホホ日記」をよろしくお願いいたします。



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