子供と作るキャンドルランタン

掘 耕作

2007年09月22日 06:00

このところ,ランタンばかりアップしてきましたが,これでランタンは品切れです。



今回は,手前のガラスコップを使ったランタンです。
奥の左から,ロゴス見知らぬランタン フォレストヒル プリムスIP-Gキャンドルランタンです。
ガラスは,ダイソーでフツーに販売されているものです。
ガラスのコップに,色ガラスの破片をセメントのような接着剤で貼り付けてあります。



キャンドルランタン用のローソクを使うことが出来ますが,パラフィンなどで子どもと工作しても楽しいですよ。

僕のキャンドルランタン製作工程を少し・・・。
1)まず,100均ショップなどでロウソクを購入してきます。ロウソクって,細くて長いから結構量があるように思えるんですが,実際に溶かしてしまうと大した量になりません。思ってる1.5倍ぐらいのロウソクを購入される必要があると思います。

2)湯煎にかけられる金属製の容器を物色する。無ければ,ジュースのアルミ缶などを半分にして利用することが出来ます。出来れば,もう少し直径の大きなものを選んだ方が扱いやすいと思われます。

3)捨てても良いと思える鍋に水を入れ,その中に上記の容器を入れて湯煎の準備をします。コンロやバーナーであぶり鍋の中の水を沸騰させます。

4)容器内に,ロウソクを投入します。このとき,ロウソクを折って芯を取り出しておきましょう。
溶かす量にもよりますが,結構簡単に溶けてくれます。

5)取っておいた芯を,キャンドルにしたい容器の中心にセットします。旨く収まらない場合には,割り箸などで挟むと良いでしょう。

6)溶かしたロウソクを容器内に注ぎ込み,固まるのを待ちます。このとき,溶けたロウを1/3位残しておいてください。ロウは,固まるときに体積変化が大きいので,中心部がへこみます。リンゴのヘタのようになります。そこで,残しておいたロウを追加投入して高さを合わせてください。

7)ロウを溶かすときに,クレヨン(油性)を削ってロウの中に入れるとロウに色が付きます。子どもは結構喜びます。色を付けるときはコップなどに入れるのではなくて,外せる容器(フォイルやプラ容器など)で作ってロウだけ外して使うとかっこよいです。

最後に点火の様子を載せておきます。



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