240Wの性能を引き出せるか? ユニフレーム UL-X

掘 耕作

2007年09月13日 06:00

今日の記事は,かなり独断的ですので,ご了承下さい。

先日の記事にしたコールマン635Bランタンは,結構大きくてちょっと困っていたところで・・・。

コールマンランタン635の明るさに不満が出てきたころ,2007年バージョンで,ユニフレームからカセットガスで240Wの明るさを誇るランタンが出ました。

うちのメインランタンが暗いと言っていた奥さんに,「これで,暗いとは言わせないぞ!」と思いながら購入したまでは良かった。

収納サイズもコールマン635Bに比べると小さいでしょ。

ユニフレームのカタログから引用すると,
UL-Xは,前モデルのUL-Gより燃焼効率1.6倍に向上 プレミアムガスを使用して240W4時間
という触れ込みでした。
(実際には,UL-Gが230W 2時間だったので,燃焼時間が長くなったといった感じ)

UL-Gの明るさを知らないのでなんともいえませんが,少なくとも我が家が所有しているUL-Xは240Wの性能を100%発揮しているとは思えません。

コールマン635Bは,カタログスペックで,160Wと謳っていますが,UL-Xはそれよりも暗く感じます。
635Bの測定条件はよく分かりませんでしたが,UL-Xは,1m離れたところでの計測値だと記載があります。
性能を引き出すためには,器具の調整が必要なのかもしれませんので,めったなことは言えませんが,少々残念であります。
混合部や気化部などの設定が分かればまた違ってくるかもしれませんね。

UL-Xのメリット・デメリット
1)使用時のサイズは,ガソリンランタンと同等・あるいは同等以上のサイズですが,収納時にはホヤ部分が仕舞えるので,思ったほどかさばらない。
2)全開で使用すると,寝る前にガス欠になる可能性がある。使用開始は出来るだけ遅らせたい。特に秋~冬場は使用時間が長くなるので注意しないといけない。特に新品でなく,途中まで使ってあるものを使用する場合には,気がつくと消えていることがある。
3)使用中のカセットガスは,かなり結露します。お座敷使用などの条件によっては,床が濡れる原因となります。
4)よくも悪くも,カセットガスが燃料であること。

UL-Xは何回か使用しましたが,結局ガソリンランタンの魅力に惹かれることとなり,コールマン635Bを使用することが多くなっています。



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